【滋賀県】マキノ高原キャンプ場@奥琵琶湖/2024年千本桜バックパック徒歩キャンプ
2024年 花見キャンプの最後は、滋賀県の六ツ矢崎浜オートキャンプ場をさらに北上し、マキノ高原キャンプ場の千本桜へ。バックパックを背負って、ソロで徒歩キャンプに行ってきました。
マキノ高原千本桜
マキノ高原には、ソメイヨシノ・大島桜・八重桜が1,000本 植えられています。ターゲットは、4月下旬から5月上旬に咲く八重桜。川サイト・広場サイト・高原サイトやえ桜の森、3つのサイトで見ることができます。
川サイト
川サイトの横を流れるヨトトギ川の対岸(東側)、八重桜の並木道があります。桜のアーチとピンクの並木道がキレイ。ただ、ここはキャンプサイトではありません。
川サイトは、下流に数本の八重桜が咲いていました。
上流には一本だけ。たぶん、小さなダムがある辺りだと思います。
川サイトの八重桜は少なめでした。
広場サイト
高原サイトの上にある広場サイトにも八重桜があります。ただ、多くは駐車場の脇に咲いているので、テントを張れる桜の下の区画は少ないです。
やえ桜の森@高原サイト
高原サイトの中にある「やえ桜の森」。メインの高原サイトの南側、ヨトトギ川の対岸にあります。文字通り八重桜が咲き誇り、このサイトが一番見応えがあります。
やえ桜の森を下流(東側)から見るとこんな感じ。左手(南側)にも少し咲いていますが、メインは右手の川沿いの八重桜です。
川沿いは桜並木になっていて、桜の木の間にテントを設営できます。ただ、川の上流から下流に向かって傾斜があるので、設営には注意が必要です。
下は桜の絨毯 😉 満開から散り初めの時期のようでした。いい時に来ました 🙂
八重桜の絨毯の間に、紫色の花が咲いています。Google Lens で調べてみると、ムラサキサギゴケと呼ばれる春から初夏に咲く花だそうです。初めて見た気がします。
テント設営
やえ桜の森にテントを設営しようとしたのですが、傾斜があり、トイレが少し遠いことから断念。
長考した結果、やえ桜の森 入り口近くの対岸にテントを設営しました。Google Map のピンの辺りです。
右手に見えるのが「やえ桜の森」に向かう道路です。ほとんど車は通らないので、音は気になりません。
桜の眺めは、文句なし 🙂 狭い区画でしたが、傾斜もなく、ソロドーム1なら十分な広さ。こんな時は、小さなテントの方が場所を選びません。
お花見ランチ
設営を終えて、さっそく寿司とビールで花見ランチ 🙂 15時で、気温24.8度・湿度53%と心地よい気候。ビールがすすみます。
初日は薄曇りで残念でしたが、翌日は撤収する時に青空が見えました。
八重桜を意識して初めて見たのですが、意外に緑の葉っぱが多い印象。調べてみると、葉をつけた状態で開花するとのことでした。
ぷち設備紹介
テントを設営した写真右奥の区画から、左手前のトイレまでは近かったので便利でした。
さらに個室は洋式のシャワートイレ付きでした。シャワートイレは、管理棟近くのトイレだけだと思っていたので、ちょっと嬉しい 🙂
やえ桜の森にもトイレらしき建物はあるのですが、地図にも載っておらず、どう見ても使われていませんでした。
宴会
マキノ高原の薪は1,000円前後と高いのですが、今回は木っ端(広葉樹)を買うことができました。ダンボールに入っていて、なんと400円(驚)
量もソロには十分。常時販売してくれたら嬉しいなあ 😉
宴会メニューは、砂ズリとマッシュルームのアヒージョ。調理器具は、お馴染みのコーナン LIFELEX 2層グリルパンです。
お供はフランスパン。具材も美味しいのですが、旨味が溶けだしたオリーブオイルにパンをつけると絶品です 🙂
「めっちゃ、うま〜」
マキノ高原は、ライトアップがありません。くつわ池で覚えた、Beszing ledランタンのセルフライトアップで夜桜を演出してみました 😉
ランタン, Beszing ledランタン 光色・輝度記憶搭載 3色切替 無段階調光 電球色 自然白 昼白色 5200mAh USB…
気になったのが、テントの後ろ奥にあった明るい街灯。通常なら焚き火が映えず残念なのですが、今回は夜桜を見たかったこともあり、逆にありがたかったです 😉
水漬けパスタでペペロンチーノ
夕食のアヒージョを作ったグリルパンを使って、朝食にペペロンチーノを作ってみました。1つの調理器具で夕食と朝食を作って、荷物を減らす作戦です。
まずは、前日の仕込み。100g のパスタを半分に折って、パスタの3倍 300ml の水、そして塩(適量)と一緒にチャック付きポリ袋に入れます。このまま一晩放置。
翌朝になると、十分に水を吸ってふやけた状態になります。
前夜のアヒージョで残ったオリーブオイルを使います。
水漬けパスタを、水ごとグリルパンに投入。水に旨味が染み出しているとのネット情報があったので… 少し煮詰めて、水分が残った状態で頂きました。
味はまあまあでしたが、水分が残り過ぎたせいか薄味でした。水は捨てた方がよかったかもしれません(汗)
初夏のメタセコイア並木
帰りは、マキノピックランドを経由するバスだったので、下車して初夏のメタセコイア並木を観光。
少し葉が少ない気がしますが、生命力を感じさせる新緑がいいですね 🙂 桜の季節が終わり、初夏がやってきました。
まとめ
2024年の花見キャンプは、末山・くつわ池自然公園キャンプ場、笠置キャンプ場、六ツ矢崎浜オートキャンプ場、マキノ高原キャンプ場、4つのキャンプ場を巡りました。早咲きの河津桜から、遅咲きの桜が楽しめる滋賀県、最後は八重桜まで、存分に堪能することができました 🙂
くろんど池自然公園の桜など、他にも花見ができるキャンプ地があるので、来年どこを巡るか悩んでみたいと思います。では、また2025年の花見キャンプで、お会いしましょう 😉
場所 | マキノ高原キャンプ場 |
移動手段 | 電車、バス、徒歩 |
日程 | 1泊2日 |
ベースウエイト | 12.28kg(春秋装備) |
手持ちウエイト | 2.55kg(食料含まず) |
気温と湿度 | 15時:気温24.8度、湿度53% 16時:気温21.7度、湿度66% 18時:気温16.7度、湿度84% 19時:気温16.1度、湿度87% 23時:気温15.7度、湿度90% 24時:気温16.7度、湿度85%(テント内) 07時:気温16.3度、湿度88% 08時:気温25.7度、湿度52% |
費用 | 9,900円 |
費用明細
食費 | 2,000円 | 夕食、朝食 |
酒代 | 1,000円 | |
徒歩 | 1,500円 | 全サイト共通(今回は高原サイト) |
美化協力金 | 500円 | |
薪 | 400円 | 木っ端(広葉樹) |
旅費 | 4,400円 | 電車、バス、往復(JR:大阪〜マキノ、高島市コミュニティバス:マキノ駅〜マキノ高原温泉さらさ) |
合計 | 9,900円 |