【京都府】末山・くつわ池自然公園キャンプ場/2024年 散り際の河津桜バックパック徒歩キャンプ
さあ、2024年の花見シーズンが始まりました。花見キャンプ第1弾は、3年連続の末山・くつわ池自然公園キャンプ場の河津桜。バックパックを背負って、ソロで徒歩キャンプに行ってきました。
テント設営
「めっちゃ、ええ天気。」
金曜日、平日にチェックイン。見事な快晴は嬉しいのですが、日差しが強い。タープを持ってこなかったので、日陰が確保できる第1キャンプ場・奥のトイレ横をキャンプ地としました。河津桜の木陰とは贅沢 🙂
右奥に見えているのがトイレです。ある程度距離があったので、臭いの問題はありませんでした。
「桜に囲まれて、ええ感じやなあ。」
第1キャンプ場・奥のトイレ
第1キャンプ場の奥にあるトイレは、向かって左が女性用、右が男性用、中央には多目的トイレがあります。炊事棟近くにあるトイレは男女共用なので、女性や車椅子の方は奥のトイレが便利です。
手洗い場には鏡もありキレイに清掃されています。ただ、男子トイレ小便器の水洗は、上部にある水栓をひねって流す見たことのない仕組みでした(汗)。
男子トイレの個室は和式のみです。
多目的トイレは、もちろん洋式です。トイレットペーパーは十分にあるので心配ありません。
葉桜
今年は残念ながら葉桜で、半分ぐらい散っている感じです。仕事の都合で来るのが遅くなってしまいました。1週間早く来れば満開だった気がします。
どの角度から見ても、緑の葉っぱが多いのが残念。
それでも、河津桜の桃色と快晴の青空のコントラストが、めっちゃキレイです 🙂
火の粉
昼間のお花見宴会メニューは、焼き鳥。少し風があったのですが、ビール片手に、焚き火の熾火で焼き鳥をあぶっていたら…
Helinox グラウンドチェアに火の粉が飛んで座面に穴(泣)
さらに、テント出入り口を開けていたため、広げていたダウンシュラフ(SEATOSUMMIT エンバー EbⅡ レギュラー)にも穴(大泣)。
ガムテープで穴を塞いで、ダウンの流出をなんとか食い止めました…
想定していたとはいえ、どちらも高価なギアだったので、かなりのショック。火の粉が飛ぶ前提で、テントの入り口は閉める、チェアカバーをかける対策をしようと心に誓うのでした。
夜桜の宴
夜になると、一段下のソロの方が、強力なライトを桜の下から照らしています。
「あっ、セルフライトアップや。」
「ええアイデア。」
くつわ池は夜桜のライトアップはありません。そう、なければ、自分でライトアップしてしまえばええんです。
周りに他のキャンパーもいなかったので、桜の木を傷つけないよう、Beszing ledランタンを桜の木にそっと置いてライトアップしてみました。想像以上に夜桜を楽しむことができました 🙂
ランタン, Beszing ledランタン 光色・輝度記憶搭載 3色切替 無段階調光 電球色 自然白 昼白色 5200mAh USB…
そして、夜桜のお供は豚しゃぶ。
出汁を温め、野菜を入れてからお肉をしゃぶしゃぶ。18時で気温12.9度と肌寒く、体が温まるいい鍋になりました。
23時には、さらに気温が下がり10.7度。春装備で来てしまいましたが、夜中寒くて目が覚めてしまいました。サイバトロンに足を突っ込んで温まり、なんとか眠ることができました。最低気温10度は冬装備が必要です。
まとめ
半分葉桜の河津桜でしたが、快晴に恵まれた花見酒、セルフライトアップ夜桜を楽しむことができました。暖冬などで毎年桜の開花時期の予想が変わりますが、結局のところ3月20日前後に訪れるのが正解のような気がします。来年は満開に合わせて訪れたいと思います。
場所 | 末山・くつわ池自然公園キャンプ場 |
移動手段 | 電車(JR)、バス、徒歩 |
日程 | 1泊2日 |
ベースウエイト | 11.71kg(春装備) |
手持ちウエイト | 2.47kg |
気温と湿度 | 14時:気温22.5度、湿度43% 15時:気温20.8度、湿度48% 18時:気温12.9度、湿度72% 21時:気温11.8度、湿度71% 23時:気温10.7度、湿度77% 06時:気温11.8度、湿度82% 07時:気温11.8度、湿度85% |
費用 | 8,100円 |
費用明細
食費 | 1,500円 | 昼食、夕食 |
酒代 | 2,000円 | 花見酒追加 🙂 |
入園料 | 500円 | 個人、大人1名 |
キャンプ場(テント1張り) | 1,000円 | 一張り、1ヶ所 |
薪 | 500円 | 1束 |
旅費 | 2,600円 | 電車、バス、往復(JR:大阪〜京橋〜木津〜宇治、京阪バス:JR宇治駅〜くつわ池) |
合計 | 8,100円 |
キャンプ場の情報などは次の記事もご覧ください。