【滋賀県】マキノ高原キャンプ場(奥琵琶湖)/2022年初秋の林間ソロ徒歩キャンプ
ちょうど1年ぶりに電車とバスでマキノ高原キャンプ場へ。今回は人気の林間サイトでソロキャンプ。ローテーションにしている笠置・くつわ池・志那1の慣れたキャンプ場は安心感があって良いのですが、刺激を求めて遠くに足を伸ばしてみました 😉
目次
大阪〜マキノ直通・新快速@湖西線
前回は途中の「おごと温泉」で降りて買出しをしたので時間がかかった印象がありました。今回は事前に買出ししたので、直通のJR新快速で大阪から「マキノ駅」、そして高島市コミュニティ・バスで「マキノ高原温泉さらさ」まで約2時間ちょっとで到着。電車の乗り換えがなかったので、新快速からゆったりと琵琶湖を堪能することができました 🙂
ただ乗車した車両が近江今津駅で後ろ半分が切り離されるとのアナウンス。先頭の12〜9号車はそのままマキノを越えて敦賀行き、後ろの8〜1号車は切り離されて近江今津どまり。乗り慣れないのでドキドキしていましたが、近江今津駅で先頭の車両に乗り換える時間は十分にありますのでご安心を 🙂
そしてマキノ駅といえばホームから改札までの階段。カート付きキャンパー泣かせ 🙁 エレベーターやエスカレーターをつけるのはコスト的に難しいんでしょうね…
テント設営
金曜日の13:30頃に到着してキャンプイン。一番人気の林間サイトでしたが平日でしたのでまあまあ空いていました。川沿いから埋まるとのネット情報があったので林間サイトの下流の橋が見える川辺にテントを設営。
川沿いは砂利が多く、地面がかなり硬いです。アルミペグはいくつか曲がってしまい数センチしか刺さりません。チタンペグ(Boundless Voyage)を少し深めに打ち込んでなんとか固定しました。
また、地面の傾斜はほとんどなく苦労することはありません。前回の高原サイトと比べると快適でした 🙂
Boundless Voyage チタンペグ ソリッド 焼き色 強靭 20CM 24CM 30CM 35CM 40CM チタン合金 岩場 砂浜 砂利 …
そして予報と違ったのが風。マキノ高原の後ろにそびえる山から北西の少し強い風が吹きつけます。テントの背中を北西に向けて風を避けるように設営しています。
このままだと焚き火ができるか心配したのですが、夜は収まってくれました 🙂
林間サイトの設備
林間サイトは他のサイトに比べて設備が充実しています。林間サイト内にいくつも炊事棟があり、収容人数を考えるとゆったり使えるのではないかと思います。
また、林間サイトには専用のゴミ置き場もあります。高原サイトなどではキャンプ場入り口近くの集積所まで運ぶ必要がありますが、林間サイトは近くて混まないので楽に運べます。
炭捨て場も林間サイト内にいくつもあり便利です。
林間サイトの風景
林間サイトはすぐ傍に川が流れています。今回改めてじっくり見ましたが、水が透き通るぐらいきれいで、せせらぎの音も心地よく、川の中にも入って遊べるので夏のキャンプには最高かもしれません 🙂
林間サイトは直射日光があまり入りません。夏は涼しいですが、秋冬は寒いかもしれません。
林間サイトの川の反対にある森側はソロの方が比較的多く利用されていました。
上は林間サイトの真ん中辺りから川側を見た写真です。川側の方が木が多く、文字通り林間にテントを張る感じです。木はクヌギなど広葉樹が多かったと思います。
また、林間サイトは他の施設に近いのもメリットです。川の向こうの左上に見えるのが温泉さらさ、右手に見えるのがトイレ(多機能トイレは温水シャワートイレ付き)、その少し奥に行けば売店があります。
ぷちキャンプ場紹介その2
前回混雑していて見学できなかった3サイトを紹介します。平日で空いていたせいか、見学した午後、これらのサイトには誰もいませんでした。これだけ広いサイトでソロは少し怖いなあ (^_^;;
展望サイト
広場サイトのすぐ上にある展望サイトです。サイトの面積はあまり広くありません。通路の左右にテントを設営することになると思います。あまり傾斜はないように見えました。通路の先に煉瓦で囲われた少し高くなった展望台があります。
展望台からの眺めはご覧の通りです。手前の樹木が邪魔になって少し微妙な眺め (^_^;
川サイト
川サイトは奥(写真の右手)に林間サイトの上流の川が流れています。桜もあるので春はよさげです 🙂 ただ、少し傾斜があります。
川サイトのベスト・ポジションは上の写真の「ちびダム」の横だと思います。ここは傾斜がなくテント1つぐらいしか設営できないので、周りも気にならないかと。よく見る YouTuber の方も、ここに設営されていました。
森の隠れ家サイト
川サイトから少し坂道を登ると左手に森の隠れ家サイトの案内板。案内に従って進むと急に前が開けてご覧のウッドデッキの森の隠れ家サイトが現れます。写真は奥から撮影しています。
そして噂に聞いていた琵琶湖の眺めがこちら。少しわかりづらいのですが、写真真ん中の山の向こうに見えるのが琵琶湖です。
マキノ高原温泉さらさ
くつわ池のシャワーの気持ち良さに味を占めて林間サイト目の前の「マキノ高原温泉さらさ」へ。近いのは正義と実感 😉 入浴料は大人1名700円。シャンプーやボディーソープは備え付けです。
早すぎたキムチ鍋
薪は売店で針葉樹を1束900円で購入。少し高いですね。愛用の広葉樹もあったのですが、かなり太くて量が多そうだったので断念。
針葉樹はほぼ初めてだったのですが、広葉樹と違って燃焼時間が比較的短く、次々と薪をくべないと火が消えてしまいそうでした(汗)。
お楽しみの宴会は今シーズン初の鍋 🙂 喜び勇んでキムチ鍋を始めたのですが、予想よりも気温が下がらず約16度どまり。ワンカップ大関も冷やのまま頂き、少し鍋の季節には早すぎた初秋の宴となりました (^_^;
あと失敗したのがテントの位置。ご覧の通り照明の真下に張ってしまい、ライトがなくても十分に明るい状態。もう少し暗い場所にすれば良かった…
高原サイトの平日と休日
キャンプインした金曜日昼頃の高原サイトはご覧の通りかなり空いています。
これが休日の土曜日の昼になると、こうなります(*_*) 前回は土曜日昼過ぎにキャンプインしたら、高原サイトはさらにびっしりと埋め尽くされていました。
最近は有休休暇の取得が企業に義務付けられましたので、積極的に利用して空いている平日にキャンプに行きましょう 🙂
まとめ
直通のJR新快速は早く、林間サイトは予想以上に快適で満足したキャンプになりました 🙂 マキノ高原に行くハードルがかなり下がった気がしています。
次回は平日の夏休みに避暑キャンプで訪れたいと思います。
# 標高は158Mとのことなので、あまり涼しくはないようです… 261Mのくつわ池の方が高いですね 😉
場所 | マキノ高原キャンプ場 |
移動手段 | 電車、バス、徒歩 |
日程 | 1泊2日 |
費用 | 10,100円 |
費用明細
食費 | 2,000円 | 昼食、夕食、朝食 |
酒代 | 1,000円 | |
ソロキャンプ(公共交通機関) | 1,000円 | 全サイト共通(今回は林間サイト) |
美化協力金 | 100円 | |
薪 | 900円 | 1束、針葉樹 |
入浴料 | 700円 | 大人1人 |
旅費 | 4,400円 | 電車、バス、往復(大阪発) |
合計 | 10,100円 |