【滋賀県】マキノ高原キャンプ場(奥琵琶湖)/2021年秋ソロ徒歩キャンプ

お泊まりキャンプ解禁の初めての秋シーズン。今度は奥琵琶湖のマキノ高原キャンプ場に行ってきました 🙂

アクセス

マキノ高原キャンプ場は琵琶湖の北西、滋賀県高島市にあります。少し北に行けば日本海です。大阪からだとJRとバスを乗り継いで約2時間ぐらいの道のりです。

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/湖西線
緑色の電車@湖西線

今回は、大阪から京都までJR新快速で移動。京都駅で湖西線に乗り換えて、おごと温泉で下車。ここでお馴染みのフレンドマートで買出し。できるだけ現地に近いところで買出しをして移動中の荷物を減らす作戦です。

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/おごと温泉駅
おごと温泉駅からの琵琶湖の眺め

ただ、おごと温泉で下車すると乗り継ぎがうまく行かず時間がかかったので、大阪で買出しして新快速に乗ればよかったと後悔しました 🙁

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/マキノ駅

少し遠回りになりましたがJRマキノ駅に到着。エスカレータもエレベータもないため、カートの運搬に手こずりました。ここから近江バスに乗り換えて約20分ぐらいバスに揺られます。

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/近江バス
近江バス

途中、遠回りのバス停をいくつか経由して、マキノ高原温泉さらさバス停に到着。キャンプ場は目の前なので徒歩キャンパーにはありがたいです 🙂

バス停から少し歩くとキャンプ場の受付があります。土曜日だったせいか受付も混雑。今回はネットで高原サイトを予約しました。受付のおばちゃんに記入した申込書を渡すと、料金は5,000円いくらとのこと。

「んっ?確か1,000円ちょっとだったはずやけど…」

確認したところオートキャンプと勘違いされたみたいでした。ほとんどの方がオートキャンプなので徒歩キャンパーの方は気をつけましょう。

公共交通機関を利用したソロキャンプは1,100円(美化協力金含む)だったかと思います。少し記憶が怪しいですが… 徒歩キャンパーのお財布に優しいのがマキノ高原キャンプ場の魅力の一つです 🙂

テント設営

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/高原サイト
高原サイト

受付を終えて高原サイトに向かいます。高原サイトはフリーサイトなのでどこに設営してもOKです。

下の方は空いているように見えますがグラウンドゴルフ場です。奥の方が高原サイトですが、オートキャンプで混雑している様子。グルッと一周してみましたが、やはり高原サイトの真ん中はかなりの混み具合。ソロなのでテントを張るぐらいの隙間はあるのですが、なんとなく居心地が悪い…

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/高原サイト

高原サイトの入り口から見て右端に誰もいない場所があったので、ここをキャンプ地に決定。人目を避けるためメインの高原サイト側を背にして、入り口を東側に向けてテントを設営しています。よく晴れて暑そうに見えますが、15時で気温21度、湿度29%と過ごしやすい気候でした。

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/傾斜のある高原サイト

ただ、この場所が空いていたのは訳があって、ご覧の通りかなり傾斜があったためでした。テーブルを水平にするには工夫が必要 (^_^;

これだけ傾斜のある場所は初めてだったのですが、寝袋の頭を上にすればなんとか寝ることができました。ただ、時間が経つとずれ落ちるので定期的に登る必要があります。グランドチェアは下向きに置いていますが、傾斜しているので逆に立ち上がるのが楽ちんでした 🙂 それでも…

「次は平坦なところにしよう…」

ぷちキャンプ場紹介

マキノ高原キャンプ場は複数のサイトがあります。見学できたサイトをいくつか紹介します。

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/林間サイト
林間サイト

林間サイトは受付や温泉の近くにあります。文字通り林間のサイトで、手前に川も流れていて夏でも涼しいかもしれません。実はここを予約しようとしたのですが、既に満員でした。人気のサイトなので早めの予約が必要ですね。

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/川サイト
川サイト

川サイトはかなり上にあるサイトです。写っていませんが、川は写真の右側にあり、林間サイト横の川の上流にあたります。

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/広場サイト
広場サイト

広場サイトは高原サイトの上、川サイトの下にあります。高原サイトを見下ろせるので、テントは景色のいい端っこに集まっていますね 🙂

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/高原サイトやえ桜の森

高原サイトの入り口から左端に「やえ桜の森」なる場所があります。案内にしたがって進んでいくと…

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/高原サイトやえ桜の森
やえ桜の森@高原サイト

桜の木があるサイトに到着。地図を見ると高原サイトの一部であり、キャンプ場のようですが誰もいません。夕方ぐらいに訪れたのですが、ご覧の通り日陰になっていてかなり寒く感じました。寒くなる季節は人気がないのかもしれません。逆に桜の咲く春はもちろん、涼める夏はいいかもしれません。

キャンプ街

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/キャンプ街
日中の高原サイト

高原サイトにはオートキャンプで街ができていました (^_^; 京都の笠置キャンプ場はキャンプ村のイメージですが、敷地の広いマキノ高原はキャンプ街ですね。キャンプブームを実感します。

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/キャンプ街
夜の高原サイト

そして、夜になるとキャンプ街の夜景が出現 🙂

冬用シュラフ デビュー

2021年秋ソロ徒歩キャンプ@マキノ高原キャンプ場/エンバーEbII
シートゥサミット・ST81252001・エンバー EbII(レギュラー)

今回デビュー戦となったのが冬用シュラフ。写真は干しているので表裏の状態です。使う時は黄色が内側になります。

夏にキャンプを始めて、シュラフは Naturehike LW180 を使っていました。安価で軽くコンプレッションベルトで小さくなるので気に入っています。(2,900円[amazon、2021年7月時点]、680g)

ただ、前回のくつわ池秋キャンプで LW180 の限界使用温度15度を下回る4度に耐えられず、冬用シュラフの購入を決断。

悩んだ末にシートゥサミット・ST81252001・エンバー EbII(レギュラー)に決定。ダウンシュラフで性能は折り紙付きですが、値段も男前の38,940円(登山とキャンプ用品のさかいや@楽天、2021年9月時点)。一番高価なキャンプ道具&我が家で一番高い寝具になりました (^_^; 重量も600gと軽く、こちらもコンプレッションベルトで LW180 と同じぐらい小さくなるので徒歩キャンパーにはありがたいです。

エンバーは一枚の掛け布団のような形をしていて、下半身はホックを止めて足全体をグルリと覆います。上半身の背中側は何もなく掛け布団のイメージで、付属のコードで下に敷くマットなどに巻きつけて固定します。慣れない間は手が飛び出したり、マットとエンバーの隙間が空いてしまったりして寒くなることがあります。コツをつかむと上手に?寝れるようになります 😉

収納する時は空気を含んだダウンを小さな袋に押し込むので、まあまあ苦労します。こちらも慣れてくると早くなります 😉

軽量コンパクトで性能抜群ですが、慣れるまでに時間のかかるシュラフと感じました。


まとめ

関西徒歩キャンプ系 YouTuber に人気の高いマキノ高原キャンプ場。

公共交通機関で行くことができ、安価なので徒歩キャンパーにはありがたいです。今回は利用しませんでしたが温泉があるのも嬉しいですね。ただ、遠いので旅費が高く時間がかかるのと、人気があって混んでいるのがネックですね。

次回は平日の空いている時に林間サイトか川サイトに行ってみたいです。

場所マキノ高原キャンプ場
移動手段電車、バス、徒歩
日程1泊2日
費用9,400円

費用明細

大阪から奥琵琶湖まで行くと旅費が高いですね。

食費2,000円昼食、夕食、朝食
酒代1,000円
ソロキャンプ(公共交通機関)1,000円全サイト共通(今回は高原サイト)
美化協力金100円
900円1束
旅費4,400円電車、バス、往復(大阪発)
合計9,400円