【京都府】笠置キャンプ場/2024年 漆黒の闇に浮かぶ夜桜バックパック徒歩キャンプ
2024年第2弾のお花見キャンプは笠置キャンプ場。第1弾の末山・くつわ池自然公園キャンプ場と同じく、こちらも3年連続です。くつわ池の翌週、バックパックを背負って徒歩キャンプに行ってきました。
笠置駅の桜
桜咲くJR笠置駅のホームに到着。お茶の京都トレインのラッピング列車が新鮮です。お茶の産地、京都府南部をアピールする良い企画だと思います。
JR笠置駅の周辺でも、桜が出迎えてくれます。薄曇りですが、まだこの時は日差しがありました。
テント設営
平日金曜日にチェックインしましたが、やはり桜の周辺は混んでいました。ただ、運良く、昨年見つけたベストポジションにテントを設営することができました。Google Map のピンがある辺りです。
見上げることなく、自然な目線で桜を見ることができ、予想通りのベストポジションでした 🙂 テントを設営した昼過ぎは日差しがあったので、日除けのDDタープを設営しています。
DD Hammocks DD Tarp 3×3 正方形 耐水性 3000mm ハンモックのフライに最適なタープ (フォレストグリーン) […
18時頃には曇り空になったので、タープを撤収。周りが大きなテントなので、ソロドーム1が余計に小さく見えます(汗)
曇り空の桜
今年(2024年)は4月5日(金)平日の花見キャンプ。桜は八分咲きでした。
午後は雲がどんどん広がって、空は真っ白に。残念ながら、白い曇り空をバックにした薄いピンクの桜は、映えません 🙁
平日の金曜日17時ごろ、笠置大橋から見た笠置キャンプ場。桜から離れた川沿いは、まだ空きがあります。
オガ炭
昼間の花見宴会用に炭を購入。袋を開けて見ると、細長い直方体で、真ん中に穴が空いた炭のカタチ。
「どっかで見たことある気が…」
「あっ、ゆるキャン△1の四尾連湖(*1)で登場した炭や。」
調べみると、オガ炭(たん)と呼ばれる炭で、文字通りオガ屑が原料。火力が強い・燃焼時間が長い・火が出にくい等のメリットがあります。ただ、着火剤が塗られていないので火付けが難しいとのこと。
ネットで調べた方法で、オガ炭を囲むように積み上げて、中で木屑などを燃やして着火を試みます。
ただ、なかなか炭に火がつかきません。約1時間ぐらい悪戦苦闘して、やっと着火。噂通り、初心者にはハードルの高いオガ炭でした。ゆるきゃんでも、苦戦していましたね。
炭が準備できたので、お花見宴会の開始。定番のビールに焼き肉です 🙂
火が出にくい炭なので、じっくり肉を焼くことができます。
「うま~」
夜の宴会が始まるまで炭が残っていました。こちらも噂通りの燃焼時間。
夜の宴
本日の宴会場は、こちら。前週のくつわ池での寒さを教訓に、完全な冬装備です。
宴会メニューは、おそらく今シーズン最後のおでん。次のシーズンまで当分お預けです(泣)
漆黒の闇に浮かぶ夜桜
夕方になると、ライトアップが始まりました。空が徐々に暗くなっていきます。
空が漆黒の闇に包まれると、幻想的な雰囲気に。
日中の曇り空は桜には天敵ですが、夜の曇り空はバックの黒が濃くなって、ライトアップされた夜桜が映えます 🙂
逆に恐い感じもしますが…
今年は、西側の桜並木にまでライトアップが伸びていました。ただ、ライトが分散されて、全体的に暗くなったような気がします。空が暗いせいかもしれませんが…
そして、BGMは「桜流し」。今年も一泣きして、笠置の夜桜を楽しみました。
まとめ
ベストポジションにテントを設営できたのは良かったのですが、日中は曇り空のため桜が映えず残念。ただ、漆黒の闇に浮かぶ夜桜のライトアップは幻想的で楽しめました。来年は、快晴の青空であることを願っています。
場所 | 笠置キャンプ場 |
移動手段 | 電車、徒歩 |
日程 | 1泊2日 |
ベースウエイト | 12.66kg |
手持ちウエイト | 3.21kg |
気温と湿度 | 13時:気温25.6度、湿度39% 17時:気温21.3度、湿度42% 18時:気温16.0度、湿度62% 21時:気温16.1度、湿度70% 24時:気温13.3度、湿度86% 05時:気温12.1度、湿度88%(テント内) 05時:気温10.4度、湿度88% |
費用 | 6,640円 |
費用明細
食費 | 1,500円 | 夕食、朝食 |
酒代 | 1,000円 | |
キャンプ場 | 1,000円 | 大人(中学生以上)1名、1泊2日 |
薪(木っ端) 炭(オガ炭) | 500円 300円 | M5 |
旅費 | 2,340円 | 電車、往復(JR:大阪〜京橋〜木津〜笠置) |
合計 | 6,640円 |