【兵庫県】林崎・松江海岸@明石市/2024年春の海バックパック徒歩キャンプ
2024年 花見キャンプシーズンの合間に、兵庫県明石市にある林崎・松江海岸にソロでバックパック徒歩キャンプに行ってきました。兵庫県3か所目、以前から行ってみたかった初めてのキャンプ地です。
アクセス
林崎・松江海岸は、兵庫県の南部、瀬戸内海に面する明石市にある海岸です。バーベキューやキャンプができますが、キャンプ場ではありません。大阪からは、阪神・阪急・JRなど複数のアクセス経路があります。今回はJRを選択。
JR大阪駅から、神戸線の新快速に約40分乗って明石駅で下車。遠くに見えるのは明石城跡です。ここで山陽電車に乗り換えます。
JR明石駅の改札を出て駅の構内を少し歩くと、山陽電車・山陽明石駅の改札があります。
山陽明石駅からキャンプ地 最寄りの林崎松江海岸駅までは約5分で到着。生まれて初めて山陽電車に乗りました。キャンプを始めて、人生初体験が増えました 😉
林崎松江海岸駅の南口を出ます。山陽明石駅からだと南側ホームに到着するので、南口はすぐ目の前。帰りは反対ホームなので、階段またはエレベータで駅構内を移動 します。
林崎松江海岸駅の南にある県道718号を渡って、そのまま住宅街を南西に進みます。住宅街ですが、もう南国っぽい 😉
「海だっ」
住宅の間から瀬戸内海が見えました。ここから海沿いを東(左)に進みます。
林崎松江海岸駅から約10分で、林崎・松江海岸の東側の出入り口に到着です。
林崎・松江海岸 東側 最短ルート
行きは住宅街を南西へ進みましたが、林崎松江海岸駅から南東に進む方が最短ルートのような気がします。
林崎松江海岸駅の南にある県道718号を渡り、県道沿いを左(東)へ進みます。
少し歩くと、右手(南側)に「白くまくん」の看板が見えてくるので、この路地を南東に進みます。
住宅街の坂道を下りきると、2車線の道路に出ます。右手に進むと、すぐに林崎・松江海岸の東側の出入り口です。
施設紹介@林崎海岸広場
林崎・松江海岸は、東側に林崎海岸、西側に松江海岸、林崎海岸の北に林崎海岸広場、3つの区域で構成されています。詳しくは明石市ホームページの地図をご覧ください。
以下の施設は、(ほぼ)林崎海岸広場にあります。
林崎海岸バーベキュー可能区域の北側の端に炭捨て場があります。
ゴミは持ち帰りです。
ゴミ捨て場に見える施設がありますが、これはボランティアの方が清掃活動で使用するコンテナとのこと。間違えて捨てないように注意してください。
林崎海岸広場の出入り口近くにトイレがあります。男女別で多目的トイレもあります。
トイレの横にシャワー設備があります。夏は海水浴場なので。
炊事場はないので、飲料水は周辺の自販機や駅前のコンビニなどで調達する必要があります。また、管理棟はなく無人です。
サイト紹介
バーベキューができるサイトは、東側の林崎海岸と西側の松江海岸それぞれ1サイトずつあります。詳細な地図は明石市ホームページをご覧ください。
東側にある林崎海岸のバーベキュー可能区域です。
4月の金曜日平日に訪れましたが、夜には7〜8組がテントを設営していました。 このくらいであれば、隣とは十分な距離が確保できます。トイレや炭捨て場などの設備が近いので、こちらの方が人気がありそうです。
手前(北側)はコンクリートの通路があって運搬しやすいせいか、荷物の多い大人数のテントが多かったように思います。人数が多いと騒がしくなる可能性が高いので、ソロの方は奥(南側)の松林沿いがオススメです。砂浜に足を取られるのが難点ですが、距離は短いので。
西側にある松江海岸のバーベキュー可能区域です。バーベキューやキャンプをしている人はいませんでした。
松江海岸のバーベキュー可能区域から林崎海岸を見るとこんな感じ。真ん中に見える左の林の向こうが、林崎海岸広場のトイレ等の施設がある辺りです。かなり遠い… 少し西にある松江公園のトイレの方が近そうです。
テント設営
テントは、東側にある林崎海岸のバーベキュー可能区域に設営。Google Map のピンの辺りです。
4月中旬でしたが、超快晴だったのでソロドーム1にDDタープ(3×3)をプラスして日陰を確保。14時で気温26.2度、湿度39%。タープの下にいれば、気持ちのええ気候でした 🙂
海岸沿いのマンションと砂浜がマッチした非日常の風景。
「リゾート地みたいやなあ」
周辺にマンションや住宅があり、ウオーキングや犬の散歩をされる方が多いせいか、治安は良さそうに感じました。
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テントから見える景色は、キレイな砂浜と瀬戸内海、青い空。風向きのせいか、かなり潮の匂いがしました。海に来た感じがして、個人的には好きです 🙂
林崎海岸は、粒度の細かいサラサラの砂浜。初めて海岸の砂浜に設営しましたが、Boundless Voyage チタンペグ(30cm)でDDタープのポールを固定できました。
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ただ、すぐにペグが埋まってしまって行方不明になります。ご注意を。
林崎・松江海岸
初めて林崎・松江海岸に来ましたが、めちゃめちゃキレイな砂浜。砂が焼けるような気温ではなかったので、裸足で歩いてみました。
「めっちゃ気持ちええ〜」
海の水も透き通ってキレイ。こんな所が無料なんて驚きです。
波の音も心地よい 🙂
東側にある林崎海岸は、コンクリートの通路と砂浜に下りる階段があります。
西にある松江海岸から東を見ると、遠くに明石海峡大橋が見えます。右手は淡路島です。
林崎港
林崎海岸広場の隣に多くの水産加工場があります。自動販売機もあります。
水産加工場の南には林崎港があります。明石海峡大橋が近くで見えます 🙂
宴会
宴会前、瀬戸内海に沈む夕日を鑑賞していたのですが、めちゃめちゃ暑い。西に向かってテントを設営したので、西日が直撃して逃げ場がありません。急遽、テントの後ろにあった松林にチェアごと避難。助かりました。
この松林、大きな松ぼっくりがたくさん落ちています。焚き付けには事欠きません。
林崎海岸〜松江海岸を散歩して、拾った流木はご覧の通り少なめの収穫。キレイに清掃されているのがわかります。
薪は、CAMPING MOON キャンパストートで CANINS 薪 0.5束を持ち込み。来る途中の林崎松江海岸駅前のコンビニで買出しをしたのですが、薪+買出し(合計約8kg)を徒歩で運ぶのは腕がちぎれそうでした(泣)次からは、テント設営後に買出しに出かけるようにします。
夕日が沈んで涼しくなったので、焚き火開始。
こちらは林崎・松江海岸の夜景。近くのマンションの灯り、遠くには播磨臨界工業地帯の灯り。気に入りました 🙂
宴会メニューは、業務スーパーの炭火鶏皮串・もも串。
調理済みのため、熾火で温めるだけでOKです。濃い目のタレだったので、どちらか1つでよかったかも(汗)
まとめ
こんな近くに、無料でキャンプができるキレイな海岸があるとは衝撃でした。夏は海水浴で混み合う気がしますが、個人的にキャンプはシーズンオフなので問題なし。
また近いうちに、お気に入りの砂浜の景色を見に来たいと思います。
場所 | 林崎・松江海岸 |
移動手段 | 電車、徒歩 |
日程 | 1泊2日 |
ベースウエイト | 13.33 kg |
手持ちウエイト | 5.44kg(薪0.5束、調理器具ほか) |
気温と湿度 | 14時:気温26.2度、湿度39% 15時:気温26.5度、湿度39% 19時:気温19.0度、湿度56% 21時:気温14.6度、湿度63% 06時:気温15.7度、湿度73%(テント内) 08時:気温17.8度、湿度65% 09時:気温23.5度、湿度49% |
費用 | 5,650円円 |
費用明細
食費 | 2,000円 | 昼食、夕食、朝食 |
酒代 | 1,000円 | |
施設利用料 | 0円 | |
薪 | 350円 | CAINS広葉樹(698円)、0.5束、持ち込み |
旅費 | 2,300円 | 電車、往復(JR:大阪〜明石、山陽電鉄:山陽明石〜林崎松江海岸) |
合計 | 5,650円 |