【京都府】友愛の丘/2023年立春の里山バックパックキャンプ

冬の終わりが近づく立春、京都府城陽市の友愛の丘にバックパックで徒歩ソロキャンプに行ってきました。初めてのキャンプ場です 🙂

アクセス

友愛の丘はJR奈良線の長池駅から徒歩15分の丘陵地にあります。丘陵地ですが勾配は約3.3%のなだらかな坂。徒歩キャンプには最適です 🙂

友愛の丘から西4kmのところに末山・くつわ池自然公園キャンプ場、南東16.5kmに笠置キャンプ場があります。また、JR長池駅はくつわ池へのルートの途中にあります。くつわ池、笠置ともローテーション入りしているキャンプ場ですが、友愛の丘も仲間入りしそうな予感がします。京都南部に惹かれてしまう共通点があるのかもしれません 😉

買出し

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アル・プラザ城陽

買出しはJR長池駅から徒歩5分のアル・プラザ城陽の食品館へ。アル・プラザは平和堂の大型店舗のことなんですね。知らなかった (^_^; 長池駅の南口を出るとすぐに見えます。現地にスーパーがあると重い荷物を運ぶ距離が短くなるので徒歩キャンパーにはありがたいです 🙂

土曜日の昼前に店に入ると広い店内に多くの人。おいしそうな惣菜もたくさん販売されており、買出しには困りません。レジもフル稼働しており混雑している割にはスムーズに会計できました。店員の方の接客も好感が持て、平和堂が最近のお気に入りです 🙂

キャンプ場への道

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JR長池駅・北口を出た風景

買出しを終えJR長池駅に戻り反対側の北口に出て、Googleマップの案内に従い写真左手に見える道路を渡ります。

あとで調べると、キャンプ場が掲載している「JR長池駅から友愛の丘まで歩いてみた」動画では、上の写真の歩道を真っ直ぐ進むルートを案内しています。帰りはこのルートを通りましたが、道が広く緩やかな坂なので歩きやすいです。

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一方のGoogleマップのルートを進むと住宅街の間を抜ける階段が現れます。この階段が2セットあります(汗)。

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一部を復元した竪穴式住居@森山遺跡

少し息を切らして階段を上りきると遺跡っぽい公園が出現。縄文時代から古墳時代にかけての集落遺跡、森山遺跡とのこと。

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友愛の丘に続く道路入り口

さらに住宅街を抜けて進むと大きな道路に出ます。道路の向こう側に友愛の丘に続く細い道路が見えます。交通量は少ないのですが、信号がないため注意して横断します。

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少し傾斜のある狭い道を進みます。左手の樹木の向こうは友愛の丘のキャンプ場です。

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友愛の丘・入り口

坂を上りきると友愛の丘に到着です。入り口を入るとすぐに駐車場があります。

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本館

駐車場を抜けて真っ直ぐ進むとグラウンドの奥に受付のある本館の建物があります。チェックインは13:00以降、チェックアウトは11:00です。

テント設営

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ペガサス

キャンプ場は「友愛の森」と呼ばれる広いサイトにあります。区画サイトですが、場所はキャンプ場が割り振りします。今回は唯一の片仮名サイト「ペガサス」の一番奥でした。

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ソロドーム1冬仕様

今回のキャンプでソロドーム1冬仕様が完成しました 🙂 詳細は次の記事をご覧ください。

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テント設営を終えて14時頃に遅い昼食。アル・プラザで買ったサンドイッチとカレーパン。おいしく頂きました 🙂 ホットコーヒーの予定でしたが、気温23度(湿度28%)と長袖シャツの気候だったので自販機のアイスコーヒーに変更。確実に春が近づいています。

キャンプ場設備

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受付@本館

本館の玄関横に受付があります。「受付」の看板があるのですぐにわかります。受付横のテーブルの下に見えるのは販売されている薪です。テーブルの上には割り箸の回収箱があります。

「なんで割り箸専用の回収箱なんやろ〜?」

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空き缶など金属類のゴミ回収

空き缶などの金属類、ダンボールはゴミとして引き取ってくれます。こちらも受付の右横に回収ゲージがあります。

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ダイソー レジャー用防水バッグ 15L

前述以外のゴミは持ち帰りです。荷物になるので徒歩キャンパーにはデメリットですが、常備しているダイソー レジャー用防水バッグ(15L、550円)に詰め込んでお持ち帰りしました。

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トイレへの入り口

トイレは2ヶ所あるのですが、こちらは本館右手の建物にあるトイレへの入り口。キャンプ場から一番近く、シャワートイレです 🙂 夜トイレに行くと、本館から宿泊している子供達の声が聞こえてきました。

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炭捨て場

炭捨て場は本館から少し離れた鉄塔の下にあります。炭捨て場はこの一ヶ所のみです。

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一輪車置き場

駐車場の隣のテントに一輪車置き場があります。キャンプ場への荷物運びに利用できます。

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炊事場サイト

テーブルと椅子、かまどが常設されている屋根付きの炊事場サイトと呼ばれる施設がいくつかあります。家族連れや小学生のグループなど数組がBBQをされていました。

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流し台@ペガサス・すずむし村

キャンプ場内にいくつか流し台が設置されています。今回は流し台のすぐ横の区画だったので、自宅の台所に行く距離でした 😉 ただ、流し台を利用される方から丸見えの方向にテント設営したのは失敗でした(T_T)

サイト紹介

全体の地図はキャンプ場の施設案内をご覧ください。

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あかね村

本館から見て右側手前にある「あかね村」。今回は誰も利用していませんでした。右手奥には「のうさぎ村」があります。

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すずむし村

「あかね村」の道を挟んだ反対側、本館から見て左側手前にある「すずむし村」。一番本館に近く、駐車場・トイレも近くて比較的便利です。4組ほどが利用されていました。

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「ペガサス」(手前)と「のうさぎ村」(奥)

「すずむし村」の隣に今回テントを設営した「ペガサス」があります。ペガサスは6区画あり、今回は隣のすずむし村に接する区画でした。冬枯れの景色が気に入ったので、ペガサス・サイトの入り口に向けてテントを設営しています。夕方にソロの方が1組いらっしゃいました。

奥に見えるのは「のうさぎ村」です。このサイトには3組の小さいお子さんを連れた親子のテント。本来、子供達のための施設なのでお子さん連れが多いのかもしれません。

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かきのき村

「のうさぎ村」の隣に「かきのき村」があります。一部の地面が掘り起こされていたので工事中なのかもしれません。こちらもテントはありませんでした。

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はちが森

「ペガサス」の隣、「かきのき村」の道を挟んだ反対側にある「はちが森」。ご覧の通り木の多いサイトです。ここは数組の方が利用されていました。

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はちが森の奥

「はちが森」の奥にはプライベート空間が確保できそうな区画があります。

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こじゅけい村の入り口

「かきのき村」の奥に「こじゅけい村」の入り口があります。

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こじゅけい村に続く竹林の道

竹林に囲まれた一本道を進みます。いい感じ 🙂

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こじゅけい村

一本道を抜けると「こじゅけい村」が広がります。ここにも流し台が一つあります。ただ、本館横のトイレまではかなり遠いですね。一番奥からは城陽五里五里の丘が見えます。このサイトもテントはありませんでした。

宴会

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薪は1束800円で広葉樹と焚き付けの針葉樹のミックスです。ソロには十分な量です。

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直火は禁止なので焚き火台とシートが必要です。宴会は久しぶりにLIFELEX 2層グリルパンですき焼き。浅いので具が溢れそうですが、2回に分けておいしく頂きました 🙂 バックパックキャンプを始めて宴会メニューを出発前に決めるようになりました。メニューが決まれば調理器具も自ずと決まるので要らない道具を減らせます。

メインディッシュの後は焚き火を楽しみながらほろ酔いタイム。22:00〜6:00は静粛タイムですが焚き火は問題ありません(スタッフの方に確認済み)。23時30分で気温5.7度と寒さが和らいだ冬の終わりを告げる夜でした。

まとめ

はじめての「友愛の丘」は穏やかな里山の雰囲気があり癒されました 🙂 また、優しく気さくなスタッフの方が多いと感じました。メインのお客さんが子供達だからかもしれません。また訪れてみたいと思います。

場所友愛の丘(京都府城陽市)
移動手段電車、徒歩
日程1泊2日
費用8,140円

費用明細

食費2,000円昼食、夕食、朝食
酒代1,000円
野外宿泊利用1,500円1人1泊
テント/タープ持込料500円1張1泊
800円
旅費2,340円電車、バス、往復(大阪駅発)
合計8,140円