【京都府】末山・くつわ池自然公園キャンプ場/2023年早春の河津桜バックパックキャンプ
昨年に引き続き、今年も早咲きの河津桜を求めてくつわ池キャンプ場にバックパックキャンプに行ってきました。
今年の河津桜
今年は例年よりも気温が高く、本家の東海地方の河津桜は既に満開とのニュース。2022年は3月下旬に訪れてほぼ満開の状態だったので、少し早めの3月上旬(3月11日)に花見にやってきました。
まずは、キャンプ場受付の崖の上にピンクの河津桜がお出迎え。
受付を済ませて河津桜の花見ポイント、第一キャンプ場に到着。プール横、東屋近くの1本が満開に近い状態で咲いていました 🙂
ただ、他の桜は残念ながら五分咲きの状態。少し来るのが早かったみたいです。あと1週間後がよかったかもしれません。
テント設営
テントはバックパックキャンプの相棒 BUNDOK ソロドーム1。日差しよりも花見を優先したので直射日光が直撃。肌がこんがりと焼けました 😉
空いている花見のベストポジションを探った結果、ここをキャンプ地としました 😉 何度も来ていますが、このサイトに設営したのは初めて。日中は設営した下段サイトに家族連れが二組ほどいらっしゃいましたが、夕方には撤収されたのでご覧の通り広々とした状態に。
ソロドーム1の後ろから見るとこんな感じ。やはり少し桜のピンクが薄いですね (^_^; 強い日差しで満開になることを期待しましたが、さすがに無理でした 😉
薪
これまで売り切れを心配して薪を必ず持参していました。しかし、バックパックキャンプに切り替えて軽量化が必須になったので今回からは手ぶら。薪が売りきれたことはなかったので杞憂だったんですが… バックパックキャンプを始めて要らないモノやコトが多かったことに気づかされています。
そして今回の薪はこちら。早く花見BBQがしたかったので、B6コンロ(Rmete 焚火コンロ)ですぐ使える小さい薪をお願いしたところ倉庫の奥から袋に入った木っ端の薪が登場。明らかに他の薪より量が多いのですが1束のお値段(500円)でした。
ひっくり返すと角材の切れ端。あまり薪にはこだわらないので問題ありません 😉 ほとんどが針葉樹だったので、簡単に小割りの薪にすることができました。昼のBBQと夜の焚き火に使える十分な量でした。
花見BBQ
やっと花見BBQを開始。と、その前にBBQ用の熾火にする過程でゆで卵をゆでます。ただ、直射日光直下は30度オーバー、影でも28度の気温(*_*) 冬の間、リフレクターを兼用していた「ダイソー アルミ風よけ(コンロ用)(550円)」を逆リフレクターにして焚き火の熱を避けています 😉
「あ〜焚き火の季節が終わってしまう…」
予算の都合でお肉は豚さん。まずは豚肩ロース。豚肩ロースは店によって違いが出やすい気がするのですが今回は当たり。
「適度な脂がうま〜 🙂 」
お次は初挑戦の焼肉用の豚ヒレ。粗挽きコショーで試してみましたが、脂身が少なすぎて残念な結果でした…
夜の宴
日中は焼肉だったので夜はお魚。定番のホッケを焼きます 🙂 B6コンロでは収まらないので上下半分に切断して皮の方から焼きます。
ある程度焼けたところでひっくり返します。いつ見てもホッケの顔が恐い (^_^;
第1キャンプ場の開けた場所にテント設営したので夜空の星が綺麗に見えました 🙂 くつわ池は山に囲まれていて街の明かりが届かないので星がよく見えます。トイレも近くて傾斜もないので混んでなければよいかもしれません。
寝る前、0時頃は10.1度(湿度80%)と天気予報通り10度以上の春先の気温でした。
朝の花見
朝7時過ぎの気温は11.5度(湿度79%)。翌日も快晴。五分咲きでも青空とのコントラストが十分に綺麗でした 🙂
まとめ
やはり満開の去年と比べると河津桜のピンクの濃さが違いますね。くつわ池の河津桜は例年より暖かいと3月中旬、通常なら3月下旬ぐらいが見頃のような気がします。来年は満開を狙って訪れたいと思います。日本の四季の変化はキャンプをさらにおもしろくしてくれます 🙂