【京都府】笠置キャンプ場/2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャンプ〜前編〜

2022年花見キャンプ第二弾。今度は満開の桜を求めて笠置キャンプ場へ。第一弾は次の記事をご覧ください。

Welcome 桜

平日の金曜日(4月1日)に休みがとれたので迷わず笠置キャンプ場にGO。笠置はめちゃくちゃ人気があり予約なし&フリーサイトなので、休日の午前中に到着しても好きな場所は選べません。ちょうど花見の季節でもあり、満開の桜に期待してキャンプイン。

2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜Welcome桜

笠置駅に到着すると満開の桜がお出迎え 🙂 駅の跨線橋の上から笠置キャンプ場の桜並木が見えます。笠置の桜は有名らしく駅で降車する方も多く、跨線橋からカメラ撮影する方が何人もいらっしゃいました。

2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜Welcome桜

駅からキャンプ場に向かういつもの道にもサクラ。

2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜Welcome桜

キャンプ場入り口の細い道路脇にもサクラ。しょっぱなから桜の歓迎が続きます 🙂 この季節に来ると、笠置駅周辺の桜の木の多さを実感します。

強風被害その1

笠置キャンプ場は混雑するので人目を避けるためタープを張ります。また、今回は笠置の砂地対策に購入した30cmのチタンペグ(Boundless Voyage チタンペグ、3,580円[amazon、2022年3月時点])のデビュー戦。これまでタープ設営に何度もペグが抜けて苦労していました。1本600円×6本の価値を存分に発揮してもらいましょう (^_^;

DDタープ3m×3mを小川張りするために、ポール2本それぞれを2本のガイロープ&チタンペグで固定。しかし、3回連続でかなりの強風によりポール倒壊(T_T) 1本のポールを固定するチタンペグの位置が異常に柔らかい砂地ですぐに抜けてしまいます。

風が弱まるの期待して一旦テントを設営。テントは低く風の影響を比較的受けにくいため問題なく設置完了。

ただ風はおさまらなかったため、抜けやすい方のポールにガイロープ&チタンペグを追加して3本で固定。

「これで、どやっ。」

2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜強風

タープを立ててしばらくすると、目の前でポールが倒壊。よく見るとそれまでと違い、ポールを固定するチタンペグはすべて地面に固定されているにも関わらず倒壊しています。

2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜強風

なんと、ポールの継ぎ目でポッキリ折れています(泣)。ポールをしっかり固定したことで、ポールに力が集中してしまったのでした。あまりの出来事ことにしばらく呆然としていましたが、なんとか気持ちを整理してタープ設営は諦めました。

笠置キャンプ場は木津川の開けた河原にあるため強い風が吹きます。ちょうど一年間通いましたが、たぶん春のこの時期が一番強い気がします。気象庁のビューフォート風力階級表を見ると、個人的には最大瞬間風速10m/s以上あったかと思います。経験が少ないので判断が難しいですが、風速10m/s以上の場合はタープの設営は諦めるようにします。

今思えば2022年明けの志那1は常時10m/s以上の風速だった気がします… テントが風でペッチャンコになって張れなかったので…

風速を周囲の状況から推測するのはもやもやするので可視化する方法がないか調べてみました。

最終的にたどり着いたのが Windy.com スマフォアプリ。天気予報を視覚的に捉えるアプリです。特に、ピンポイントの風速と風向きの予報が地図上にわかりやすいビジュアルで表示されます。

次回の笠置と志那1で、このアプリ予報と実際の風の状況を照らし合わせるのが楽しみになってきました 🙂

初めての炭

2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜初めての炭

これまで昼食はカップ麺など簡単に済ませてきたのですが、気候も暖かくなり周りのBBQのいい匂いに誘われて焼肉に決定。夜の宴会で焚き火をするので、昼間は初めて炭を使うことに。キャンプ場入り口のM5で一袋300円でした。B6サイズの焚き火台なら2回使えるぐらいの量です。

急遽、炭を使うことになったので着火方法をネットで検索。薪の着火に常備している新聞紙で可能とのこと。

まず周りに炭を並べて真ん中を空けます。次に新聞紙1ページをねじってライターで着火し空いている真ん中に放り込みます。ねじり新聞紙×2本を放り込んだ後、上から蓋をするように炭を載せます。ねじった新聞新がゆっくりと燃えて炭に火がつきます。少し時間がかかりますので、気長に待ってください。また、小枝を放り込むと炭に火がつきやすくなります。

強風被害その2

テントから少しだけ離れた桜の見える場所で炭火焼肉を楽しんでいたのですが、テントに飲み物を取りに行って戻った瞬間。

「椅子から火がっ (*_*)」

焚き火台の前に置いていた Moon Lence アウトドアチェアの座面から一瞬火が見えました(驚)。あわててブーツで踏んで消化し大事には至りませんでした。

2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜強風被害その2

椅子が強風で煽られて焚き火台に突っ込んだのが原因でした。以前も同様のことがあり少し溶けていたのですが、今回は背もたれ部分がほとんど消失してしまいました…

このキャンプ中はこのまま使用しましたが、さすがに買い替えが必要です。そろそろ軽量化を実現する憧れの Helinox グランドチェアの購入を検討していたのですが、Moon Lence アウトドアチェアの座面シートだけ amazon で約1,300円で販売されていること発見。少し悩んだあげく座面シートを購入しました。昔はなかったはずなのですが、同じような要望が多かったので商品化したのかもしれません。

「やるなっ、Moon Lence。」

2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜強風被害その2

また、椅子の下に CAPTAIN STAG のマットを敷いて使っていたため座面と一緒に溶けてしまい一部が使用不能に(泣)。ナイフで溶けた部分だけを切り離して、残りの部分でなんとかマットとして使用しました。これから暖かい季節になるため、こちらはこのままいけるところまで使います 😉

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2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜強風被害その2

消化に使ったブーツの底は溶けた座面とマットがへばりついてしまいました。幸い底と内側の見えない位置だったので、こちらも継続利用することにします。

幸い傍にいる時に発生したのですぐに消化できたのが不幸中の幸いでした。風がある時の火の扱いにはこれまで以上に注意します。後日、対策の一つとして Seria でチェア・アンカーを購入しました。

桜並木

2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜桜並木

肝心の桜ですが、天気も良くていい花見日和。笠置の桜は背が高くて、上を見上げると圧倒される感じがします 🙂

163号線の恐怖

2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜

日暮れまでに少し時間ができたので、以前から気になっていた木津川対岸にある国道163号線沿いのコンビニに行ってみました。何度も来ていますが、今回初めて笠置大橋を渡りました。笠置大橋から見るとキャンプ場が一望できます。

2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜163号線

途中、笠置キャンプ場ライブカメラと思われるカメラを発見。おそらく位置的にこれだと思うのですが… 自宅からキャンプ村が出来ていく様子をよく見ています (^_^;

2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜163号線

笠置大橋を渡って163号線沿いを西に向かって歩くとしばらくは歩道があるのですが、途中で両側とも歩道が無くなります。大きなトラックがかなりのスピードで走るので歩行者は非常に危険です。歩いている私を見てドライバーがビックリした様子で避けていくことが何度もありました。

徒歩で対岸のコンビニまで行くのは止めた方がいいです。この歩道のない163号線を歩くのは非常に危険です。

破壊力抜群の夜桜

2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜夜桜

昼間もきれいでしたが、ライトアップされた夜桜はさらに美しかったです 🙂

昼間入り口がおかしな方向に向いているテントがあったのですが、夜になると理由がわかりました。この夜桜を眺めるベストポジションでした。お見逸れ致しました m(_ _)m

桜は木の下もいいのですが、少し離れて全体が見渡せるポジションが個人的には好みです。焚き火をいじりながら、ふと顔を上げると桜が見えるのが最高かなと。来年はベストポジションを狙ってみたいです。

2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜夜桜

夜の桜並木を宇多田ヒカルの「桜流し」を聞きながら散策したら涙が止まりませんでした (T_T) あかん、思い出したら涙が… 破壊力抜群でした。

桜流し (2021 Remastered)

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2022年花見2泊3日ソロ徒歩キャン@笠置キャンプ場〜前編〜夜桜

夜は21時頃、気温1度・湿度85%まで冷え込みました。冬装備で来たのは正解でした 🙂

まとめ

今回は2泊3日なので後編に続きます。

キャンプ場の情報などは次の記事もご覧ください。