【滋賀県】湖岸緑地・志那1(琵琶湖)/2022年立春・強風ソロ徒歩キャンプ
今回は琵琶湖の南東にある湖岸緑地・志那1で2022年2回目お泊まり冬キャン。湖岸緑地は24時間以内で無料キャンプができ、2021年夏から何度か出撃しています。「支那」ではなく「志那」(こころざし)なんですね。ブログを書いて初めて気づきました (^_^;
アクセス
大阪からだと、JR京都線〜琵琶湖線で草津駅まで電車移動。新快速なら乗り換えなしで約1時間ぐらいです。
荷物削減のためJR草津駅周辺のスーパーで買出しをします。平和堂が御用達 🙂 志那1は現地に水道がありませんので水が必須です。私(ソロ)の場合は1泊2日で2リットルの水を購入しています。洗顔も歯磨きもこの水を使います。現地の自動販売機で水も売られていますが、夏場は売り切れ必至なので注意してください。
JR草津駅西口からは通称「まめバス」(草津市コミュニティバス)で最寄りの志那バス停まで約30分乗車。草津駅西口バス停は時刻表がバス停看板の道路側にあるので注意してください。最初わからずバス停を間違っているかもしれないと右往左往しました…
志那バス停は蓮海寺(れんかいじ)の真ん前にあります。蓮海寺西側の池のほとりを抜けて、さざなみ街道を渡り湖岸緑地・志那2、志那漁港を横目に見ながら約15分ぐらい歩くと志那1に到着です。
ただ、まめバスは日曜日は運行していません。土曜日はまめバスでキャンプインできますが、日曜日のチェックアウトは約40分歩いて北大萱バス停(近江鉄道・湖国バス)まで行かねばなりません X-) 慣れると道順はわかりやすいのですが、ひたすらまっすぐな道なので逆にしんどい X-) 北大萱からは約10分ぐらいでJR草津駅に到着します。
テント設営
この日も過去数回と同じく志那1北の琵琶湖のほとりにテント設営するつもりでした。しかし、ご覧の通り高い波が岸に打ちつける琵琶湖の姿。この日は日本海側を中心に寒気が流れ込み、滋賀県南部の平野部にも積雪の可能性がある天気予報。
琵琶湖を眺める方向にテントを張れないので、少し琵琶湖から離れた場所をキャンプ地としました。昼ごろにキャンプインしましたが、この場所には数組のテントしか見えません…
はい、理由が判明。強風でテントが設営できません (T_T) ツーリングドーム STがペッチャンコに… 数組いたテントも、いつのまにか撤収していました。この強風によりツーリングドーム STのメインポールに止めを刺すことになり、アルミポールへの換装となったのでした。
テント設営(再)
辺りを見回すと南西にテントが集中して設営されています。上は南側から北側を撮った写真です。西側の琵琶湖から吹く強風を遮るように樹木が生えており防風林の役目を果たしています。こちらに移動して再度設営を開始。
北側と違い防風林がかなり風を軽減してくれるため、無事にテントを設営できました 🙂 ほとんどのテントは木のすぐ側に設営されていましたが、通路を挟んだ場所でも防風林の恩恵は十分に受けることができました。
草津水鳥観察所
志那1と志那2の中間辺りを散歩すると「草津水鳥観察所」なる建物が出来ており周辺に水鳥がいっぱい。餌場になっている模様。12月11日から3月6日の3ヶ月間は水鳥の観察所になるためキャンプは他の場所でとのことでした。
志那1にも水鳥が山盛りで、アスファルトの通路も水鳥の糞でいっぱいでした (^_^;
さざなみ街道
初めて志那1南側に東に向かってテント設営したのですが、さざなみ街道がよく見えます。街道は通行量が多く少しうるさいので、できるだけ琵琶湖近くにテントを張った方がベターかと思います。ただ、北側も南側もトイレが街道寄りにあるので少し遠です。
広い空
夜になると西の空に綺麗な月と夕焼けが見えました。琵琶湖に来てよく感じるのは空が広いこと。解放感が半端ない 🙂
冬キャンの定番
お待ちかねの宴会は、100均のアルミ鍋で白菜と豚バラのミルフィーユ鍋。最近定番となったマッカラン用に買ったシャウエッセンも投入。冬キャンはあったかい汁物以外の選択肢がありません 😉 徒歩キャンパーには軽量のアルミ鍋が助かります。
そして、冬キャンのもう一つの定番はワンカップ熱燗。必ず買ってますね 🙂 家ではあまり呑みませんが、寒いところで呑む熱燗は本当に沁みる 🙂
メタセコイア
朝の散歩中に北側からさざなみ街道沿いのメタセコイアを撮った一枚。焚き火の焚き付けに小枝を探したりするのですが、適当な小枝があまり落ちていません。綺麗に掃除をされているのか、木が少ないせいなのか…
尚、湖岸緑地は直火禁止です。全面芝ですので、くれぐれもご注意ください。
まとめ
湖岸緑地・志那1は予約不要で無料、琵琶湖の景色と空の広さ、空いているのが魅力。ただ、徒歩キャンパーにはバスの本数が少なく日曜日はかなり歩かないといけないのがネックです。
あと、炭捨て場はなく、ゴミも持ち帰りですので注意してください。
場所 | 湖岸緑地志那地区 志那1 |
移動手段 | 電車、バス、徒歩 |
日程 | 1泊2日 |
費用 | 6,350円 |
費用明細
キャンプ場利用料金は無料ですが、大阪からだと旅費が少し高いです (^_^;
食費 | 2,000円 | 昼食、夕食、朝食 |
酒代 | 1,000円 | |
薪 | 350円 | 持ち込み(CAINZ 薪) |
旅費 | 3,000円 | 電車、バス、往復 |
合計 | 6,350円 |