バックパック徒歩キャンパーの冬装備
徒歩キャンプを始めて約4年が経ち、試行錯誤の末、やっと安定した冬装備がほぼ整いました。関西の冬、最低気温マイナス3度程度に対応した装備です。
服装

春・秋・冬のアウターは、古くなった市販のM51風コート(カーキ)が制服。春・秋はM51だけですが、冬になるとインナーにユニクロのヒートテック、さらにウルトラライトダウン(実測267g)を追加。これだけで防寒としては十分なのですが、焚き火の火の粉対策でM51を上に着ています。
GRIP SWANY グリップスワニー DENIM CAMP PANTS デニムキャンプパンツ GSP-70 (L, LIGHTINDIGO)
パンツの制服は GRIP SWANY の DENIM CAMP PANTS GSP-70(LIGHTINDIGO)。XLを買ったのですが、ウエストが緩すぎて折り返して締めています(汗)次はLサイズにしよう…
寒い季節の日中は、GSP-70 の下にユニクロのヒートテックタイツを着用。夜になると、さらに Naturehike ダウンパンツ(実測257g)を GSP-70 の下に追加して穿きます。二重穿きするのは、こちらも火の粉対策。ただ、動きはかなり鈍くなります。
[Naturehike] ダウンパンツ ダックダウン 防寒 超軽量 冬用 暖パンツ メンズ レディス 5℃~-15℃ 800FP 丸洗…
冬の防寒で大事なのが就寝時の足元。AEGISMAX ホワイトダウン ルームシューズ(実測70g)を着用しています。

就寝時は GSP-70 を脱ぐので、こんな感じになります。昆虫みたいですが w
ダウンパンツとダウンソックスは、自宅でも着用しているので一石二鳥。キャンプだけでなく、日常でも使えるとコスパが高くなるので嬉しい 🙂
チェアカバー

体が硬いのでチェアは必須アイテム。冬になると、お尻が冷えるのでチェアカバーが必要です。ネットの情報を調べて行き着いたのが、無印良品のアイロンマット。断熱機能で地面の冷気を遮断してくれます。折り畳むとA4サイズになりコンパクトで、重量実測は118gと軽いです。お値段は1,290円(2023年時点)。

Helinox グランドチェアに合わせると、こんな感じ。1シーズン使いましたが、十分断熱の役目を果たしてくれました。副次効果として、チェアーを火の粉から守ってくれます。冬だけでなくオールシーズン使うことになりそうです。また、寝る時はマットの下に敷いて断熱効果を高めています。
テント
BUNDOK ソロドーム1の防寒対策は次の記事をご覧ください。
インナーシート

テント内に敷くインナーシートにはタイベックを使っています。タイベックは高密度ポリエチレン不織布で、透湿・防水・遮熱の特性があります。サイズは 200 x 100cmで、幅200cmのソロドーム1にピッタリ。重量も121gと軽量で、生地も柔らかいのでコンパクトに折りたためます。
実は、ソロドーム1の防寒対策としてタイベックを購入したのですが、使わなくなったので流用したのでした。詳細は次の記事をご覧ください。
キャンプマット
マットはMozambique(モザンビーク)キャンプマットを使っています。断熱性を表すR値は 1.8 で春・秋レベル。重さ500g、サイズは長さ183 x 幅56 x 厚み2 cm。横に体がでかいので幅 56cm が有難いです。ソロドーム1にもピッタリのサイズです。
暑い季節は銀面を下にして、地面からの熱を遮断して涼しくできるのでオールシーズン使っています。
ただ、零下になる冬は Mozambique だけでは寒いので、エアマットとの併用などを模索中。
シュラフ

シュラフは「SEATOSUMMIT エンバー EbⅡ レギュラー」。詳細は次の記事をご覧ください。
暖房器具

暖房器具は、カイロ3個と焚き火。以上です(キリッ)。
カイロは、貼らないカイロをパンツの後ろポケットに1個ずつ計2個、貼るカイロを腰に1個、使っています。グラウンドチェアに座った時、また寝る時に、冷えやすい部位に貼っています。重量をできるだけ抑えるために、必要最低限の個数にしています。
焚き火台の詳細は、次の記事をご覧ください。
まとめ
バックパックを背負って徒歩キャンプするので、軽量&コンパクトになるダウンを使った装備が多くなりました。ダウンを使った製品は値段が高いのですが、思い切って買って良かったと思います。