【京都府】末山・くつわ池自然公園キャンプ場/2022年夏と秋の狭間で雷雨と霧の林間ソロ徒歩キャンプ
約3ヶ月ぶりにくつわ池に出陣。暑い季節は少しでも標高の高い林間のキャンプ場がいいですね 😉 因みに、くつわ池の標高は261Mとのことです。
テント設営
最近は迷うことなく第一キャンプ場に直行。平日にキャンプインしたのですが、かなり人が少ない様子。受付のおっちゃんに聞くと
「第一キャンプ場やったら、今日は貸切やで〜。」
とのこと。
確かに人影は見えません。これはチャンスと第一キャンプ場の一番奥の木に囲まれた穴場サイトへ。しかし残念ながら既に一組の方が設営されていました (T_T) うーん、やはり人気なんですね。次の平日にリベンジです。
結局、おなじみの桧林サイトに設営 😉 毎回、同じ写真を掲載しているなあと思ったら、清算済みプレートの日付が前回と同じ「4」 (*_*)
「なんか怖い…」
第一キャンプ場の夏
第一キャンプ場には子供向けプールがあります。夏以外は閉鎖しているのでオープンしているのを初めて見ました。きれいなプール。誰もいなかったので少し足をバシャバシャ 😉 山でプールに入るのもなかなかいいですね 🙂 昼ぐらいになると小さいお子さんを連れたファミリーが何組かプールに遊びに来ていました。
第一キャンプ場にはシャワー設備があります。人が少なく時間もあったので夕方に使ってみました。キャンプでシャワー(風呂含む)を使うのは実は初めてです。
200円で5分間お湯のシャワーが出ます。小銭がない時は近くの自動販売機で飲み物を買って崩せます。同じ建物に複数のシャワー室がありますが、個室を区切る壁と屋根の間が少し空いていて隣の声がはっきり聞こえます。後から隣のシャワー室に入って来たカップルの声が聞こえてドキドキしました (^_^;
シャンプーや石けんはなかったので湯浴びでしたが、気持ち良かったです 🙂
暗闇の雷雨
シャワーも浴びてすっきりしたところで宴会開始。ビールは苦いので少し苦手ですが(汗)、多くのキャンプ系 YouTuber の方がおいしそうに呑んでいる黒ラベルをチョイス。うーん、やっぱり苦いなあ (^_^;
しかし昼間とは一転、上空に黒い雲が広がります…
「むむっ、嵐の予感…」
雨雲レーダーも雨予報だったので、ツーリングドームSTのキャノピーを展開したまま宴会を続行 🙂 しかし…
突然の豪雨と雷 (*_*) 桧林の向こうに稲妻が走ります。しばらくテントで我慢していましたが、光ってから音がするまでの時間が急激に短くなり、直感的にヤバいと感じて炊事棟に避難。少し前にキャンプ場で雷が発生したら頑丈な建物に避難するのが安全と聞いていたので。
ただ避難した炊事棟はご覧の通りむき出しの鉄骨に簡単な屋根の建物。逆に雷が落ちないか心配だったのですが、鉄骨の建物は電気を地面に通すので安全らしい(*1)。雷が光ると炊事棟の蛍光灯が一瞬チカチカと消えるのが、さながらホラー映画のように恐怖を煽ります (>_<)
しばらくすると、1台の車が炊事棟に横付け。3人の若いに〜ちゃん達が何故か炊事棟に避難してきました。
「うーん、車でも十分安全なのでは?(*1)」
*1:雷発生時の正しい避難方法は公的なサイトの情報をご確認ください。
雷が遠くに過ぎ去ってテントに戻ると、ご覧の通りグチャグチャの地面。焚き火も完全に鎮火しています。
それでも、濡れた薪を乾かしながら宴会を再開するのでありました 😉 薪は念のため持参したのですが、現地の薪は以前の廃材を利用した薪に戻ったとのこと。(談:スタッフのおっちゃん)
夜明けの霧
夜中にトイレに行くと少し霧が出ていたのですが、朝も霧の中で起床。桧林も霧に包まれています。
ちょうど朝日が桧林の隙間に差し込んで、霧が最高の朝を演出してくれました 🙂 こんな風景が見れるのもキャンプの醍醐味ですね。
まとめ
今回は、晴天から雷雨に霧とめまぐるしい天気ショーを肌で感じた轡(くつわ)池キャンプとなりました。
夏の終わりのつもりでしたが、夜中は気温22度まで下がりテントを完全に締め切って寝ました。季節は夏から秋に変わりつつあります。次回からは寝袋持参です 😉