冬用シュラフの選択:Naturehike LW180 から SEATOSUMMIT EbII へ

晩秋の気温4度に耐えられず、シュラフを Naturehike LW180 から SEATOSUMMIT EbII(エンバーII) にアップグレードしました。

比較

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品名(出典:リンク先)Naturehike LW180SEATOSUMMIT EbII (レギュラー) [ST81252001]差分
価格2,900円
(amazon、2021年7月時点)
38,940円
(登山とキャンプ用品のさかいや@楽天、2021年9月時点)
+36,040円
重量680g
600g
(内ダウン350g)
-80g
収納重量実測663g637g-27g
形状封筒型キルト型
製品サイズ縦190 x 横75 cm適合身長:最大 183 cm
幅:首元120 cm, 腰150 cm, 足元87 cm
収納サイズ(直径×長さ)12 x 29 cm15 × 35 cm
中綿Hollow Cotton850+フィルパワー
ウルトラドライプレミアムグースダウン
コンフォート温度(快適温度)15℃2℃-13℃
リミット温度(限界温度)8℃-4℃-12℃
ダークブルー
グリーン
オレンジ
サファイア
バーガンディ
外:グレー
内:黄色

LW180 は中綿がコットン、EbII はダウンなので、EbII の方が格段に性能が上です。限界温度で12度、快適温度で13度の差があります。

ただ、性能に比例して、EbII は LW180 の約13倍のお値段。

収納重量実測は LW180 が 663g、EbII が 637g と約 27g の差なので、あまり変わりません。

収納サイズ外観

冬用シュラフの選択:Naturehike LW180 から SEATOSUMMIT EbII へ
左:LW180, 右:EbII

いずれも圧縮した状態で、ほぼ同じ大きさになりました。長さは約24cm。

冬用シュラフの選択:Naturehike LW180 から SEATOSUMMIT EbII へ
左:LW180, 右:EbII

直径は約15cm。圧縮の仕方により、大きさは変わるので参考値としてください。

ただ、EbII の方が明らかにパンパン。ダウンが膨張しようとしているのが分かります。

この状態で、どちらもサイバトロンのサイドポーチに余裕をもって収まります。

収納重量実測

冬用シュラフの選択:Naturehike LW180 から SEATOSUMMIT EbII へ
Naturehike LW180 663g

LW180 の製品仕様は680g ですが、実測すると 663g と約 17g 軽量。

冬用シュラフの選択:Naturehike LW180 から SEATOSUMMIT EbII へ
SEATOSUMMIT EbII 637g

逆に、EbII の製品仕様は 600g ですが、実測は 637g と約37g オーバー。仕様は、収納袋を含まない重量なのかもしれません。

Naturehike LW180

夏にキャンプを始めたこともあって、シュラフは3シーズン用の Naturehike LW180 を購入。安価で軽く、コンプレッションベルトで小さくなるので気に入っています。

ただ、初めての秋キャンプで LW180 の限界使用温度8度を下回る、気温4度に耐えられず、冬用シュラフの購入を決断。

SEATOSUMMIT EbII

【京都府】笠置キャンプ場/2023年正月明けバックパックキャンプ〜寒さ対策の主役〜
SEATOSUMMIT EbII (レギュラー)

冬用シュラフは、悩んだ末に SEATOSUMMIT EbII (レギュラー)に決定。

ダウンシュラフで性能は折り紙付きですが、値段も男前の38,940円(登山とキャンプ用品のさかいや@楽天、2021年9月時点)。一番高価なキャンプ道具&我が家で一番高い寝具になりました(汗)

重量も600gと軽く、コンプレッションベルトで LW180 と同じぐらい小さくなるので徒歩キャンパーにはありがたいです。

EbII は一枚の掛け布団のようなキルト型と呼ばれる形をしていて、下半身はホックを止めて足全体をグルリと覆います。上半身の背中側は何もなく掛け布団のイメージで、付属のコードで下に敷くキャンプマットなどに巻きつけて固定します。現在のキャンプマットは Mozambique です。最初の頃は、キャンプマットと EbII の間に隙間ができてしまい、手がシュラフから飛び出て寒かったこともありました。慣れてくると「上手に寝れる」ようになります 😉

Mozambique キャンプマット アルミ加工 車中泊 20mm 軽量

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収納する時は空気を含んだダウンを小さな袋に押し込むので、まあまあ苦労します。こちらも慣れてくると早くなります 😉

使用後は、自宅の室内でハンガーに掛けて陰干ししています。部屋中、焚き火の臭いでいっぱいになるのも良きかな 😉

軽量コンパクトで性能抜群ですが、慣れるまでに時間のかかるシュラフと感じています。

SEATOSUMMIT(シーツ―サミット)エンバー EbⅡ レギュラー

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まとめ

最近は、ほとんど EbII を使っています。LW180 は、気分転換に初夏や秋口に使うぐらい。EbII の限界温度は -4度ですが、徒歩キャンプで行ける関西のキャンプ場の冬は乗り切れています。最初の冬を迎える前に、思い切って高価なダウンシュラフを買ってよかったと思います。

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