【兵庫県】林崎・松江海岸@明石市/2025年 冬の海辺 バックパック徒歩キャンプ
冬の兵庫・明石で、ソロ徒歩キャンプを決行。目的地は林崎・松江海岸。焚き火ともつ鍋を楽しみ、翌朝は肉まんで温まる一泊二日の記録。
テント設営

土曜日の正午過ぎ、林崎海岸のバーベキュー可能区域に到着。ご覧の通り、空いていました 🙂
初めて来た時と同じ、Google Map のピンの辺りにテントを設営。ソロは、この辺りが比較的静かでオススメ。

冬なので、日除けのタープはなし。昼間は晴れていましたが、夜は雨予報だったので、ソロドーム1のキャノピーを FIELDOOR アルミテントポールで展開しています。

そして、お気に入りの林崎海岸の風景。

「やっぱり、抜群の景色やなあ。」
買出し
テント設営後、歩いて約15分の万代 明石硯町(すずりちょう)店に買出しへ。これまでは、山陽電鉄:林崎松江海岸駅前のローソンでしたが、安くて品揃え豊富なスーパーに変更。

途中、山陽電鉄の高架下の歩道を経由。道が広くて、車も走らないので、歩きやすい 🙂

高架沿いを少し歩くと、スーパー万代が道路の向こう側に見えてきます。seria も併設されており便利。

店内では、殻付生かきが販売されていました。昨年の丸山県民サンビーチ@赤穂市での牡蠣三昧を思い出しました。今回はもつ鍋の材料を持参したのでパスしましたが、明石で牡蠣三昧も、いいかも 😉

この日は、気温15.3度と暖かく、日中は長袖1枚で十分。ビール片手に寿司で、海辺の風景を満喫。
薪拾い
夕方前、ルーティーンとなった海岸薪拾いに出発 😉

砂浜には、初めて見る柵が並んでいます。材料は、木材の支柱とゴザのようでした。調べてみると、砂の飛散を抑えるための「防砂柵」だと推測されます。冬は風が強いみたい。

いつも通り、林崎海岸から松江海岸まで往復して、成果はご覧の通り。大漁です 🙂

持参したノコギリ(シャークソー)で薪のサイズに揃えると、こんな感じ。今回も、一晩分が集まりました。
ブーツマット

本日の宴会場は、こちら。一旦キャノピーを撤収し、開放感を確保。
グランドチェア(Helinox)と焚き火台(NINJA FIRESTAND Solo)の間に、新アイテム:ブーツマットを設置。100均のジュート野菜ストッカーの袋を解いただけです。ブーツマットは、本来は靴の汚れから室内を守るために設置しますが、これはブーツを汚れから守る逆の目的です。
キャンプの靴は、ミリタリーブーツを愛用しています。脱ぎやすいように、サイドジッパーが付いたタクティカルブーツ。消耗品なので、1万円未満の商品を探して都度購入。何種類か試して、コスパが高く、デザイン、履き心地が良かったのは Ansboweyトレッキングシューズです。ただ、よく品切れになるので、合うサイズを見つけた時に買っておくことをオススメします。
ブーツを履いてグランドチェアであぐらをかくと、ブーツの外側が地面に接して汚れてしまいます。徒歩キャンプだと、帰りも電車やバスに乗るので、汚れたままだと少し恥ずかしい。これまでは、ペットボトルに取り付けられる100均の水ブラシで、帰る前に洗っていました。
ある時、キャンプ系 You Tuber の方が、コーヒーの麻袋をブーツマットとして使っているのを目撃。

「これやっ!」
徒歩キャンプなので、軽量&コンパクトで安価な材料を探して、100均のジュート野菜ストッカーに辿り着きました。汚れがひどくなったら、安価なので簡単に交換できます。これだと、水で洗う手間も、ブーツが濡れてしまうこともありません。
しばらく使ってみて、問題なければ一軍にしたいと思います。
宴会

今宵の宴会メニューは、久しぶりにもつ鍋。もつ(シマチョウ)と1人分の野菜は手に入りにくいので、自宅近くで購入して持参。
本来、野菜はニラとキャベツですが、キャベツが398円とか、ありえない値段なので、白菜で代替。
焚き火を楽しみながら、さっそくもつ鍋の準備に取りかかります。鍋に鍋キューブ鶏だし・うま塩を入れ、ホルモンと野菜を投入。火にかけてしばらくすると、濃厚な香りが漂い始めます。寒い冬のキャンプにぴったりです。
一口食べると、ホルモンの旨みがたっぷり。体が一気に温まります。お酒との相性も抜群で、冬の鍋をゆっくりと楽しみました。
ソロトーチ

買出しに行ったスーパー万代の隣にあった Seria で、気になってたソロトーチ(110円)を購入。
中央の窪みに、新聞紙や小枝などを入れて着火。しかし、すぐに消えてしまいます。何度も着火し、最後には焚き火台の炭を入れたりして、なんとか着火。
軽いし安価なので、オモチャとしても十分に楽しめます 🙂
豚まん
朝ごはんは、スーパーで買ってきた豚まん。「551」の豚まんだと思い込んでいたら、実は「蓬莱本館」の豚まんとのこと。
元は同じ会社ですが、3つの会社にのれん分けして、スーパーで売っている豚まんは「蓬莱本館」、一番有名な店舗販売とチルド品しかない豚まんは「(551)蓬莱」とのことです。
ブログを書いている時に、初めて気づきました。

「知らんかった…」

さて、初挑戦の豚まんですが、蒸し器はないので、鍋に水を張って蒸し焼きにします。中央に小さい水筒の蓋を沈めて、この上に豚まんを置きます。

鍋の蓋をして、約15分ほど蒸します。

温まった肉まんを頬張ると、ふんわりとした皮とジューシーな肉汁が広がります。寒い朝にぴったりの朝食。これからの冬キャンプの定番になりそうです。
まとめ
今回のソロキャンプは、お気に入りの林崎・松江海岸で冬の海辺キャンプを楽しみました。試したかったブーツマット、気になっていた Seria のソロトーチ、やってみたかった初めての豚まん蒸し焼き、と「やってみたかった」が詰まったキャンプとなりました 🙂
場所 | 林崎・松江海岸 |
移動手段 | 電車、徒歩 |
日程 | 1泊2日 |
ベースウエイト | 11.67 kg(ポール込み、冬装備) |
手持ちウエイト | 5.43 kg(薪0.5束、調理器具ほか) |
気温と湿度 | 15時:気温15.3度、湿度45% 16時:気温10.8度、湿度63% 18時:気温9.2度、湿度68% 19時:気温9.5度、湿度70% 20時:気温9.4度、湿度58% 21時:気温7.4度、湿度72% 01時:気温7.0度、湿度83% 07時:気温7.3度、湿度81% |
費用 | 5,650円 |
費用明細
食費 | 2,000円 | 昼食、夕食、朝食 |
酒代 | 1,000円 | |
施設利用料 | 0円 | |
薪 | 350円 | CAINS広葉樹(698円)、0.5束、持ち込み |
旅費 | 2,300円 | 電車、往復(JR:大阪〜明石、山陽電鉄:山陽明石〜林崎松江海岸) |
合計 | 5,650円 |
キャンプ地の情報やアクセス方法は、次の記事をご覧ください。