【滋賀県】マキノ高原キャンプ場(奥琵琶湖)/2023年梅雨終盤の林間バックパック徒歩キャンプとメタセコイア並木

2023年梅雨終盤、滋賀県北部のマキノ高原キャンプ場・林間サイトにバックパック徒歩キャンプにソロで行ってきました。帰りはメタセコイア並木を観光。

梅雨空

JR湖西線からの琵琶湖の眺め

行きのJR新快速からの琵琶湖の眺め。予報通りの曇り空。今にも雨が降り出しそう…

西の山の風景@マキノ高原

マキノ高原でも梅雨空がお出迎え。設営・撤収で雨が降らない雨キャンプのつもりだったので全く問題ありません 😉

テント設営

平日金曜日に林間サイトにチェックイン。5組ほどが利用されていましたが、場所は選び放題 🙂 キャンプブームが下火になりつつあるとの噂ですが、休日は相変わらず混むので平日キャンプの方が空いていてゆったりできます。

2回目の林間サイトですが、前回に引き続き川辺にソロドーム1とDDタープを設営。曇り空で日差しはなかったのですが、雨予報だったのでDDタープを小川張り風に設営しています。

林間サイトの山側も検討したのですが、川のせせらぎの音に惹かれて川辺に決定しました。Google Map の赤マーカー辺りに設営しています。前回の反省を踏まえて照明の近くは避けています。

テントからの眺め

雨が降り出すまでは開放感を優先して、DDタープの半分を反対側に折っています。これならすぐに雨に対応できます。しなっているポールが折れそうで少し不安ですが…

ぷち林間サイト紹介

林間サイトは西から東に流れるヨキトギ川沿いの南側にあります。林間サイトに渡るには東端の車道の橋・西端の吊り橋(かじか橋)・管理事務所すぐ傍の橋、合計3本の橋があります。

林間サイトで気になった区画を紹介します。地図はキャンプ場の「サイト案内」もご覧ください。

吊り橋近くの木陰

西端の吊り橋の近くの区画です。ソロの方が大きな木の下に設営されていました。広い木陰で過ごしやすそう。橋を渡ればトイレも近いので便利です。

吊り橋近く山側の小高い区画

つり橋近くの山側に段々畑のような小高い区画があります。ソロにちょうど良さそうな広さで見晴らしも良さそうです。ただ、少し下に常設テントエリアがあるので、利用者がいる時は少し気を遣うかもしれません。

山側真ん中辺りの少し広い区画

山側真ん中辺りに少し広い区画があります。木々に囲まれて気持ち良さそう。隣と境目がないので利用者が多い時は気を遣うかもしれません。

東側の山側区画
東側の山側区画どん突き

管理事務所すぐ傍の橋を渡ってまっすぐ行った辺りにある東側の山側の区画です。特に東の端にある区画が「どん突き(行き止まり)」でプライベート空間を確保できそうでした。
#「どん突き」は関西弁だったのか…

おにぎりと…

テント設営が終わり少し遅めの昼食。川に下りて持参したおにぎりをフィールドホッパーに広げて食べようとした瞬間…

「うわああっ、蛇やっ」

クリックすると蛇さん登場

岩の隙間から元気よく蛇が登場。思わず岸辺に駆け上がりました。蛇はフィールドホッパーの下をくぐり、川を泳いで草むらに去って行きました。

「蛇って泳げるんや…」

くろんど池に続いて今季2回目の蛇との遭遇。夏キャンプは虫や小動物との遭遇が多いなあ。

川遊び

そして、お待ちかねのヨキトギ川での川遊び開始。水が冷たくて気持ちいい 🙂 少し蛇が怖かったのですが(汗)、それ以降は見かけませんでした。

ヨキトギ川

テント前から川に入って小さな中洲を一周すると、かなり涼しくなりました 🙂 山の中で冷やされた水が上流から流れてくるので想像以上に冷たい。

「岩や砂の上を素足で歩く感覚。気持ちええなあ。」

宴会

川遊びを堪能した後は宴会の準備。薪が2023年5月より50円値上がりして1,000円になっていました。ちょっと高いなあ…

最近の自由時間はフェザースティック作り。You Tuber を見て少しコツがわかったのでやってみました。まだまだ初心者ですが…

目の前が川なので酒を冷やしてみました。流れないように、ビニール袋に入れて石を重しにしています。雰囲気は良かったんですが、冷え具合は今一つ。

宴会メニューは砂ズリとアスパラのアヒージョ。まずはにんにくを LIFELEX グリルパンで炒めます。これだけで食欲をそそります 🙂

ズリ・アスパラを投入して塩コショウで味付けし、オリーブオイルを入れて煮込みます。適当レシピですが美味しかった 🙂

夜は予報通り少しだけ雨が降り、久しぶりの雨キャンプも楽しむことができました。川と雨の音、水の音が心地いい 🙂

メタセコイア並木

何度かマキノ高原キャンプ場を訪れていますが、前回の帰りのバスでメタセコイア並木の近くを初めて通りました。滋賀県のメタセコイア並木は有名なので知ってはいたのですが、こんな近くにあるとは知らなかった(汗)

せっかくなので、帰り道にメタセコイア並木に寄ってみました。

時刻表@マキノ高原温泉さらさバス停

マキノ高原温泉さらさバス停でバス時刻表の経路を見ると、左回りだとメタセコイア並木近くのマキノピックランドにすぐに到着します。しかし右回りだと、一度マキノ駅に戻ってからマキノピックランドに向かう必要があります。左回りは午前中だと平日・休日とも9:27しかありません。少し早めに撤収して左回りのバスに乗ります。

マキノピックランド・バス停(左回り)

約10分ぐらいでマキノピックランドに到着。メタセコイア並木は南北に約2.4kmと長い並木道で、マキノピックランドは南の方にあります。並木道の北端ならマキノ高原キャンプ場から歩いて約30分ぐらいで到着します。今回は自分にやさしくバス移動にしました 😉

バス停から見えるメタセコイア並木

到着するとマキノピックランド・バス停の目の前からメタセコイア並木が見えます。

メタセコイア並木

邪魔にならない所にバックパックを下ろしてメタセコイア並木を観光。噂通りの見事な並木道。これは絵になります 🙂

マキノピックランド・バス停(右回り)

帰りは、マキノピックランド(左回り)バス停の道路の反対側にある右回りバス停から乗車。右回りなので再びマキノ高原に戻ってからマキノ駅に向かいます。遠回りになりますが約30分ぐらいで到着します。いつも右回りで帰っていたので、それほど遠い感覚はありませんでした。

まとめ

梅雨終盤にマキノ高原キャンプ場・林間サイトでソロキャンプ。マキノ高原は完全にローテーション入りです。ヨキトギ川で水遊び、メタセコイア並木を観光して、充実したキャンプとなりました 😉

場所マキノ高原キャンプ場
移動手段電車、バス、徒歩
日程1泊2日
バックパック重量12.6kg(夏装備)
気温と湿度16時:気温27.8度、湿度83%
18時:気温25.6度、湿度90%
24時:気温23.3度、湿度91%
07時:気温22.6度、湿度95%
費用9,900円

費用明細

食費1,500円夕食、朝食
酒代1,000円
ソロキャンプ(公共交通機関)1,500円全サイト共通(今回は林間サイト)
美化協力金500円
1,000円1束、針葉樹(2023年5月より50円値上がり)
旅費4,400円電車、バス、往復(JR:大阪〜マキノ、高島市コミュニティバス:マキノ駅〜マキノ高原温泉さらさ)
合計9,900円