【京都府】笠置キャンプ場/2023年梅雨と紫陽花バックパック徒歩キャンプ〜水没からの復旧〜

2023年梅雨の晴れ間、バックパックで笠置キャンプ場にソロ徒歩キャンプに行ってきました。お花見キャンプ以来、約3ヶ月ぶりの訪問です。紫陽花、そして水没から復旧した笠置キャンプ場の様子を見るために…

紫陽花

到着するとお目当ての紫陽花がお出迎え。桜並木からキャンプ場に下りる斜面に咲き誇っていました 🙂 季節の花がキャンプに行く動機の一つになっています。

平日金曜日にチェックインしたのですが、狙っていた紫陽花前の区画は結構埋まっていました。なんとか空いていた自動販売機下にソロドーム1(BDK-08KA)とDDタープ(3mx3m、フォレストグリーン)を設営。

DDタープで目隠ししていますが、歩道が真横なので道行く人と視線が合ってしまいます(汗)

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水没した笠置キャンプ場

2023年6月2日、梅雨前線が本州付近に停滞し、さらに台風2号の暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で全国的に大雨が降りました。笠置町にも2日正午には避難指示NHK)が出されています。

笠置大橋の水位6Mライン

当時の少し上流の木津川の水位京都府河川防災情報)確認すると6月2日の20時前には6Mを越えています。笠置大橋の橋脚に表示されている水位6Mの位置を赤線で示してみました。かなり高いことがわかります。

「笠置キャンプ場 水没」で検索して当時の映像を確認すると…

「笠置キャンプ場が完全に水没しとる」

桜並木の下辺りまで木津川が広がり水没してしまった笠置キャンプ場。この映像はかなりショッキングでした。水没するのは珍しいことではないらしく、過去の水没の情報も検索結果で確認できます。

また、上流には高山ダムもあるため、大量放流のサイレンなどは頭の片隅に入れておいた方が良さそうです。

笠置キャンプ場は木津川の河川敷にありますが、かなり広いので雨が降っても大丈夫だろうと油断していました。今回の件で増水による危険性を再認識しました。

復旧後の笠置キャンプ場

水没した影響で笠置キャンプ場は利用できなくなり、しばらく閉鎖されていました。その後、復旧作業が完了し2023年6月16日(金)に再開されています。まだ一部利用できない場所もあるとのことですが、関係者の方のご尽力に感謝いたします m(_ _)m

再開からちょうど一週間後に訪問することができたので、気になるキャンプ場の様子を見てきました。

メイン道路

受付からキャンプ場の奥に続くメイン道路は、砂利が敷き詰められてデコボコがなくなり歩きやすくなっていました。

桜並木近くの道路

受付から見てメイン道路の左側の桜並木近くの道路は土が入れられて補修されていました。こちらも平坦になり歩きやすくなっていました。

奥の高台サイト

JR笠置駅の下にある一番奥の高台のサイトも被害はないように見えました。

奥の高台サイト下

奥の高台サイトの下にある道路はかなり土が入れられて補修されていました。石がむき出しになっている場所は赤いコーンで規制されています。

木津川のほとり

木津川のほとりの草木には流れてきたゴミなどが引っ掛かっていました。

「大岩」周辺

よく利用する「大岩」の上段はキャンプ可能でしたが、「大岩」下の川辺は進入禁止の場所が多く赤いコーンとタイガーロープで規制されていました。

「大岩」下の川辺
「大岩」下の草地

大岩から川辺までの岩や石がむき出しになった区画は、土や砂が自然に堆積して草地になるのを待つしかなさそうです。

まとめ

初めてお泊まりキャンプして以来、ローテーションを守り抜いている笠置キャンプ場。水没からの復旧作業、関係者の方のご尽力に重ねて感謝致しますm(_ _)m これからもお世話になります 😉

場所笠置キャンプ場
移動手段電車、徒歩
日程1泊2日
バックパック重量12.8kg、夏仕様(タープ&ポール含む)
気温と湿度14時:気温30.2度、湿度60%
18時:気温25.5度、湿度79%
22時:気温21.5度、湿度88%
費用6,340円

費用明細

食費1,500円夕食、朝食
酒代1,000円
キャンプ場1,000円大人(中学生以上)1名、1泊2日
薪(木っ端)500円M5
旅費2,340円電車、往復(JR:大阪〜京橋〜木津〜笠置)
合計6,340円