Sutekus アジャスタブルポールを FIELDOOR アルミテントポール 150 にして軽量化

ULキャンプ道具の第七弾はポールです。Sutekus アジャスタブル ポール(以下 Sutekus)を FIELDOOR アルミテントポール 150(以下 FIELDOOR) にリプレースして約250gの軽量化を実現しました。また、サイバトロン本体内に収納できるようになりました。

ULキャンプ道具

バックパックキャンプを目指してULキャンプ道具に装備を変更していきます。軽量&コンパクト、そしてミリタリー、コスパがキーワードです。

Sutekus アジャスタブル ポール

今使っている Sutekus ポールは、キャンプを初めてすぐに購入。ツーリングドームSTやソロドーム1のキャノピーポール、DDタープ 3x3m のポールとして重宝しています。

しばらく使用すると先端ポールの先がとれてしまいましたが、アロンアルファで接着すれば問題なし。

また、笠置キャンプ場の強風でDDタープのポールとして設営中に、10節のうち1節がポッキリ折れてしまいました。

それでも、テントのキャノピーポールとしては4節(152cm)×2本、DDタープのポールとしてはフロント:5節(190cm)+リア:3節(114cm)で、ちょうどよい長さ。この8節のセットで約3年半使いました。2,680円なので非常にコスパの良いポールだと思います。

ただ、重量が約 780g(90g × 4節 × 2 + 収納袋)あり、バックパックキャンプには少し重く軽量化の候補になっていました。

ポール選定

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品名(出典:リンク先)Sutekus アジャスタブル ポールFLYFLYGO アルミテントポールFIELDOOR アルミテントポール 150(5本連結)FIELDOOR アルミテントポール 150(6本連結)PaaGoWORKS NINJA STICK
価格2,680円
(2020年8月時点@amazon)
2,680円
(2023年11月時点@amazon)
3,300円
(2023年11月時点@amazon)
3,800円
(2023年11月時点@amzon)
9,130円
(2023年10月時点@amazon)
重量900g
(450g×2本)
700g
(350gx2本)
500g
(250g×2本)
600g
(300g×2本)
300g
(2本)
使用重量720g
(90g×4節×2)
560g
(70g×4節×2)
同上500g
(250g×2本)
同上
製品サイズ(直径×長さ×本数)19mm × 1900mm × 2本(1本5節)19mm × 1920mm x 2本(1本5節)16mm × 1500mm x 2本(1本5節)16mm × 1850mm x 2本(1本6節)12mm x 12000-14000mm x 2本
使用サイズ(直径×長さ×本数)19mm × 1520mm × 2本(1本4節)19mm × 1540mm x 2本(1本4節)同上16mm × 1500mm x 2本(1本5節)同上
収納サイズ(直径×長さ×本数)19mm × 430mm × 10節
(節本体380mm + 連結部50mm)
19mm x 430mm x 10節
(節本体385mm + 連結部45mm)
16mm x 350mm x 10節
(節本体300mm +連結部50mm)
16mm x 350mm x 12節
(節本体300mm +連結部50mm)
12mm x 450mm x 3節

材質アルミニウム合金アルミニウム合金A7075超々ジュラルミン
(特に強度が高いアルミニウム合金)
同左アルミニウム
(ジュラルミン製)
レッドレッドレッド
ゴールド
シルバー
ブラウン
ブラック
同左ダークグレー
その他収納ケース収納ケース
ランタンフック
収納ケース同左収納袋

最初の候補は Sutekus とほぼ同じスペック&値段で約160g(使用重量)軽い FLYFLYGO アルミテントポール。色がレッドだけですが、軽量化は実現できそうです。

次は FIELDOOR アルミテントポール 150。長さの要件としては5本連結で十分。直径16mmと比較的細く、使用重量も約220g 軽量化でき、色も豊富です。また、収納サイズが1節 350mm と一番短く、バックパックに収まりやすいのが特徴です。

最後は PaaGoWORKS NINJA STICK。直径12mmと一番細く、使用重量 300g も最軽量で約420g 軽量化できます。ただ、9,130円とかなり高価 😉

最終的にはコストパフォーマンスに優れてバランスの良い FIELDOOR を選択。破損することも考慮して、予備の節を確保できる6本連結を購入しました。

新旧比較

(横スクロール)

品名(出典:リンク先)Sutekus アジャスタブル ポールFIELDOOR アルミテントポール 150(6本連結)UL後の差分
価格2,680円
(2020年8月時点@amazon)
3,800円
(2023年11月時点@amazon)
+1,120円
重量900g
(450g×2本)
600g
(300g[6本連結]×2本)
-300g
使用重量720g
(90g×4節×2)
500g
(250g[5本連結]×2本)
-220g
収納使用重量実測780g
(90g×4節×2) + 収納袋(流用:バット収納袋)
530g
(5本連結)+収納袋
-250g
製品サイズ(直径×長さ×本数)19mm × 1900mm × 2本(1本5節)16mm × 1850mm x 2本(1本6節)-3mm x -50mm x 2本
使用サイズ(直径×長さ×本数)19mm × 1520mm × 2本(1本4節)16mm × 1500mm x 2本(1本5節)-3mm x -20mm x 2本
収納サイズ(直径×長さ×本数)19mm × 430mm × 10節
(節本体380mm + 連結部50mm)
16mm x 350mm x 12節
(節本体300mm +連結部50mm)
-3mm x -80mm
材質アルミニウム合金A7075超々ジュラルミン
(特に強度が高いアルミニウム合金)
レッドシルバー
その他収納ケース収納ケース

価格は1,120円高くなりました。ただ、収納状態で重量で約250g、収納サイズで 直径 -3mm、長さ -80mm とコンパクトになりました 🙂

製品サイズ比較

上:Sutekus (1本4節)、下:FIELDOOR(1本5節)

連結した1本の長さは、FIELDOOR が Suteku より 約2cm 短いです。誤差の範囲です。

上:Sutekus、下:FIELDOOR

直径は、FIELDOOR が Suteku より 約3mm 細く、手で持った感覚で細いと感じます。

上:Sutekus、下:FIELDOOR

ポール底部は Sutekus はアルミ製、FIELDOOR はゴム製のキャップです。

上:Sutekus、下:FIELDOOR

ポールの繋ぎは、Sutekus がポッチを穴にはめ込み固定しますが、FILEDOOR は差し込むだけで固定はされません。今のところ、FILEDOOR の方が抜けやすいなどの問題はありません。

収納サイズ比較

上:Sutekus 、下:FIELDOOR

収納時の長さは FILEDOOR が Sutekus より 8cm 短いです。このおかげで、FIELDOOR はサイバトロン本体内に縦に収納できます。Sutekus はサイバトロンに外付けするしかなかったので、収納方法の選択肢が増えました 🙂

収納重量実測

Sutekus (90g×4節×2) + 収納袋(流用:バット収納袋) = 780g
FIELDOOR(5本連結)+ 収納袋=530g

収納状態での重量は、FILEDOOR(5本連結)が Sutekus より約250g 軽いです。十分な軽量化が実現できました 🙂

FIELDOOR(6本連結)+ 収納袋=631g

ちなみに FILEDOOR(6本連結)は 631g でした。

コーディネイト with ソロドーム1

Sutekus アジャスタブル ポール(4節×2)

Sutekus の赤ポールとソロドーム1のカーキの色合いは気に入っていました。赤が差し色っぽくて、ええ感じ 🙂

FIELDOOR アルミテントポール 150(5本連結)

FIELDOOR は ChatGPT に相談してシルバーにしました(笑)。違和感のない色で馴染んでいます。渋くなった感じ 🙂

まとめ

Sutekus アジャスタブル ポールを FIELDOOR アルミテントポール 150 にリプレースして、収納状態で約260gの軽量化、さらにサイバトロン本体内に収納でき非常に満足しています。ポールやタープが重いのでバックパックでの雨キャンプを敬遠していましたが、これで少し出かけやすくなりました 🙂