【京都府】くつわ池自然公園&キャンプ場/2024年初秋アンダー10kgバックパック徒歩キャンプ

2024年 初秋、京都府南部 くつわ池自然公園&キャンプ場。初めて10kgを切ったバックパックを背負って、ソロ徒歩キャンプを楽しんできました。

アンダー10kgバックパック

この日はベースウエイト 9.75 kg、初めてバックパック重量が 10kg を切りました 🙂 一番荷物が少ない初秋にしか実現できない重量です。

決め手は Boundless Voyage チタンペグ(30cm、6本)を荷物から降ろしたこと。1本あたり 70g、6本セットだと 420g あります。砂地や硬い地面のキャンプ場、また風が強いと必須ですが、これ以外であれば軽量の Freell テントペグ(軽量ジュラルミン、18cm、20本)で十分です。

初のアンダー 10kg で感じたのはシンプルに「軽い」こと。それほど変化がないと思っていたのですが、10kg を切ると明らかに軽く感じます。

ここ数年、ULキャンプ道具の実装を進めてきましたが、最初のターニングポイントを迎えた気がします。キャンプ地や天候などの条件を考えて、さらなる軽量化を図りたいと思います。

テント設営

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第1キャンプ場の松林区画(仮称)

テントは、第1キャンプ場の松林区画(仮称)に設営。プライベート空間が気に入って、最近のデフォになっています。

場所は、Google マップのピンの辺りです。

暇だったので、旧バンガロー辺りから我が家までのアクセスを動画にしてみました w

設営を終えて休憩していると、テント後方で親子連れの声がします。土曜日にチェックインしたのですが、秋のキャンプシーズンでもあり、家族連れのキャンパーが多かったです。

すると、小学生の女の子、続いてパパが、テント横から出てきて歩き去っていきました。

「あ〜、びっくりしたぁ」

この区画、実はテント後方にも道があって、昔はハイキングコースだった可能性があります…

秋の気配

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テント設営後、キャンプ場を散策。みどりの広場で、たくさんの実がはじけた栗の木を発見。

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青空に緑の葉と いがぐりの茶色が映えます。14時で気温25.9度。暑さを感じる瞬間もありましたが、日陰で風が吹くと心地よかったです。

最新サイト情報

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くつわ池の前にある場内の案内板。手書きで「壁画エリア」と「芝生の広場」が追加されています。

さらに、公式ホームページができていました 😉 名称も「くつわ池自然公園&キャンプ場」となり「末山」がなくなっています。

以前見つけた宇治田原町末山及びくつわ池自然公園整備方針に沿って、少しずつ整備が進んでいるような気がします。

芝生の広場

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芝生の広場

まずは芝生の広場。Google Map のピンの辺りです。

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ここは、初めて来た時に泊まったサイトです。これまではリーフレットにサイトの名前が載っていなかったのですが、正式名称が決まったみたいです。入り口に「芝生(の)広場」の小さな看板ができていました。

壁画エリア

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壁画エリア

こちらは新しいサイト:壁画エリア。Google Map のピンの辺りです。オートキャンプ場の隣にあったテニスコートが、キャンプサイトに生まれ変わりました。広さはテニスコート3面以上。2024年春にはオープンしていたと思います。

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壁画

壁画エリアの名前の由来はこちら。サイトの奥に、アインシュタインなどの人物が描かれた壁画があります。地元・宇治田原町出身のアーティストの方が描かれたそうです。

魔女の家エリア

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第一キャンプ場に見慣れない看板。鳥居のマークに魔女?

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みどりの広場の近くには「魔女の家エリア」の看板。

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そして、Majo’s House を発見。

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新バンガロー あらため 魔女の家エリア

「新バンガロー」が「魔女の家エリア」になったようです 😉 Google Map のピンの辺りです。

「なんで魔女なんやろ?」

「鳥居のマークも気になる…」

ピザ窯@オートキャンプ場

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ピザ窯@オートキャンプ場

オートキャンプ場ではピザ窯を発見。1,000円@2.5時間でレンタルできるみたいです。

ゴミの回収

くつわ池自然公園&キャンプ場は、基本ゴミは持ち帰りです。チェックイン時にゴミ袋が配られます。

ただ、徒歩キャンプでチェックインすると必ず

「受付でゴミを引き取るんで、帰りに渡してや〜」

とスタッフの方の有難いお言葉。

ただ、今回はあまり見かけないスタッフの方で、

「ゴミは持ち帰りで、お願いしますね」

と、これまでと違う対応。

「やばっ、防水バッグ持ってきてない…」

ゴミ持ち帰りのキャンプ場では、匂いや水気が漏れないようにダイソー レジャー用防水バッグ 15Lを持参していました。

帰りに、ダメ元で受付のスタッフの方に回収をお願いしたところ、なんとか引き取って貰えました。

「助かったあ〜」

新しくできたホームページを見てみると、自転車と徒歩は引き取り対応してくれることが明記されていました。新しいスタッフの方が、慣れていないだけなのかもしれません。少し安心しました。

・ごみは持ち帰りをお願いいしています。自転車や徒歩で廃棄が難しい場合は、こちらでも引取り対応致します。

【出典】くつわ池自然公園&キャンプ場 ご利用案内

点心祭り

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今宵の宴会メニューは、久々に餃子&焼売の点心祭り。「おすすめ品」の餃子と肉焼売は、JR宇治駅近くのスーパーで購入。これだけのつもりだったのですが、散歩の途中で急遽追加になったのが「九条ネギ農家が作った ねぎギョーザ」。

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「九条ネギ農家が作った ねぎギョーザ」自販機

この餃子、くつわ池自然公園&キャンプ場内、受付近くの駐車場にある自販機で販売されていました。地元の宇治田原町の特産品で、1パック 500円。ふるさと納税の返礼品にもなっているようです。

「知らんかった…」

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調理器具は、Montagna 1枚専用グリルホットパン。油を引いて、スーパーで買った餃子をセット。普通のサイズなら4個ですが、小さいので6個入りました。

軽く焼いた後、水を追加して蒸し焼きにします。秋の虫の声をBGMに、餃子が焼ける音がたまりません 🙂

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「めちゃくちゃ、うま〜」

レモンチューハイ片手に、ひとくち餃子を28個、ねぎギョーザを12個 完食。おなか一杯になって、焼売は朝食にまわしましたw

食事の後は、角ハイボールで焚き火タイム。20時で19.3度でしたが、なんとか焚き火が楽しめる気温でした。

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月がなかったので、テントから空を見上げると、星がよく見えました。

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木星@東の空

ときどき薄曇りになる夜空でしたが、24時頃の東の空に木星が明るく輝いていました。

ホットサンド

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翌朝は快晴で、清々しい空気に包まれながら朝食を準備。

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昨晩、餃子を焼いたMontagna 1枚専用グリルホットパンを使ってホットサンドを作ります。ホットサンドメーカーにバターを塗り、シンプルにチーズとハムを挟みます。実は、中にはさむ好物のポテサラを買い忘れてしまいました(泣)

【京都府】くつわ池自然公園&キャンプ場/2024年初秋アンダー10kgバックパック徒歩キャンプ

外側をパリッと焼き上げ完成。焼きたてのパンの香ばしさと、とろけるチーズの相性は抜群で、贅沢な朝食となりました。

まとめ

いい天気に恵まれ、秋の訪れを感じられる初秋のソロキャンプとなりました。新サイト:壁画エリアなど くつわ池自然公園&キャンプ場のアップデートも興味深かったです。また、初めて 10kg を切ったバックパックはシンプルに軽く、ULキャンプ道具の夢がひとつ叶いました。

場所末山・くつわ池自然公園キャンプ場
移動手段電車(JR)、バス、徒歩
日程1泊2日
ベースウエイト9.75 kg(初秋装備、初の10 kg アンダー)
手持ちウエイト2.16 kg
気温と湿度14時:気温25.9度、湿度62%
17時:気温21.9度、湿度79%
19時:気温20.4度、湿度82%
20時:気温19.3度、湿度83%
23時:気温17.7度、湿度87%
24時:気温17.4度、湿度89%
07時:気温18.2度、湿度87%
費用7,600円

費用明細

食費2,000円昼食、夕食
酒代1,000円
入園料500円個人、大人1名
キャンプ場(テント1張り)1,000円一張り、1ヶ所
500円1束
旅費2,600円電車、バス、往復(JR:大阪〜京橋〜木津〜宇治、京阪バス:JR宇治駅〜くつわ池)
合計7,600円

キャンプ場の情報などは次の記事もご覧ください。