アルミロールテーブルをフィールドホッパーにして軽量化
ULキャンプ道具の第一弾はテーブルです。CAPTAIN STAG アルミロールテーブルを SOTO フィールドホッパーにリプレースして実測で約340gの軽量化を実現。
ULキャンプ道具
バックパックキャンプを目指してULキャンプ道具に装備を変更していきます。軽量&コンパクト、そしてミリタリー、コスパがキーワードです。
ULテーブル選定
ULテーブルの候補は、フィールドホッパー、トレッキングパッド、マジックテーブルの3つ。UL目線で比較表にまとめてみました。
(横スクロール)
品名(出典:リンク先) | SOTO フィールドホッパー ST−630 | VERNE ベルン トレッキングパッド チタニウムグレー | BELKROOT マジックテーブル |
価格 | 5,490円(amazon、2022年7月時点) | 6,100円 (amazon, 2022年8月時点) | 14,850円(amazon、2022年8月時点) |
重量 | 395g(本体のみ) | 230g | 245g(天板2枚) 317g(天板3枚) |
製品サイズ | 幅297×奥行210×高さ78mm テーブル面積:62,370平方mm | 幅314×奥行212cm×高さ85mm テーブル面積:66,568平方mm | 幅300×奥行200×高さ90mm(天板2枚) テーブル面積:60,000平方mm(天板2枚) 幅300×奥行300×高さ90mm(天板3枚) テーブル面積:90,000平方mm(天板3枚) |
収納サイズ | 幅297×奥行110×高さ19mm 体積:620,730立方mm | 幅314×奥行108cm×高さ11mm 体積:373,032立方mm | 幅300×奥行100×高さ20mm 体積:600,000立方mm |
材質(品質) | 天板:アルミニウム、スタンド:ステンレス | アルミニウム合金(アルマイト加工) | アルミ(加工 サンドブラスト アルマイト) |
耐荷重 | 3kg | – | – |
3つの製品に共通するのは、基本の材質はアルミニウム、重量は400g以下、収納サイズは約620,000立方mm以下。
フィールドホッパーはお馴染みSOTOの製品。実績は申し分なく安心感があります。ただ、昔からある製品のためか、他のテーブルと比較すると重量も収納サイズも比較的劣ります。価格は最安でコスパは良いと思います。
トレッキングパッドは今注目されているコスパの高いテーブル。個人的に韓国製のキャンプ道具は珍しい気がします。重量230gと一番軽く、収納サイズも一番小さいです。価格も手が届く範囲。チタニウムグレーはミリタリーっぽくてカッコいい 🙂
マジックテーブルは、キャンプ系You Tuberの間で流行っている BELKROOT(ベルクロート)の製品。トリックテーブルやen.焚火台が有名ですね。天板の枚数でテーブル面積や重量を変えたりすることができます。天板3枚だと一番広いですね。ただ、価格が男前の14,850円(*_*) 少し小さいトリックテーブルでも11,000円(*_*) スマートなデザインも Good ですが、価格がネック…
マジックテーブルは価格面で断念。途中までトレッキングパッドが最有力だったんのですが、amazonの製品評価に気にかかるコメントがいくつかありました。対抗のフィールドホッパーの評価を見ると気になるコメントはなく、実績も豊富であることから憧れのフィールドホッパーに決定 🙂
新旧テーブル仕様比較
(横スクロール)
品名(出典:リンク先) | CAPTAIN STAG M3713 アルミロールテーブル | SOTO フィールドホッパー ST−630 | UL後の差分 |
価格 | 1,568円 (amazon, 2020年8月時点) | 5,490円(amazon、2022年7月時点) | +3,922円 |
重量 | 700g | 395g(本体のみ) | -305g |
製品サイズ | 幅400×奥行290×高さ120mm テーブル面積:116,000平方mm | 幅297×奥行210×高さ78mm テーブル面積:62,370平方mm | テーブル面積:-53,630平方mm |
収納サイズ | 幅400×奥行70×高さ60mm 体積:1,680,000立方mm | 幅297×奥行110×高さ19mm 体積:620,730立方mm | 体積:-1,059,270立方mm |
材質(品質) | 甲板:アルミニウム(表面加工:アルマイト)、脚部:鉄(エポキシ樹脂塗装) | 天板:アルミニウム、スタンド:ステンレス | – |
耐荷重 | 30kg | 3kg | -27kg |
初代のアルミロールテーブルとフィールドホッパーを比較してみます。
重量は約300g、収納サイズもかなり小さくなりました。ただ、費用は約4,000円の増額、テーブル面積は約半分、耐荷重は-27kgとスペックダウンしています。
改めて比較してみるとアルミロールテーブルのコスパの良さを感じています。アルミロールテーブルが CAPTAIN STAG の名品の一つと呼ばれる理由がわかりますね。出場機会は減ると思いますが、今後もできるだけ使っていきたいと思います 🙂
一方これからの主役になるフィールドホッパー。テーブル面積は狭くなりましたがソロキャンプには十分な広さ。軽くて収納サイズも小さくバックパックに楽に収まります 🙂
新旧重量実測
標準の収納袋込みで重量を実測してみました。
アルミロールテーブルは約748g。約48gが収納袋(後述の100均バンド込み)の重さですね。収納袋自体は丈夫ですが、紐を通す縫製が一度解けて縫い直しています。
フィールドホッパーは約407g。約12gが袋の重さですね。実測で約340gの軽量化が実現できました 🙂
新旧製品サイズ比較
テーブル面積はご覧の通り。テーブル面を向かい合わせて、アルミロールテーブルの上にフィールホッパーを乗せています。比べるとフィールドホッパーがかなり狭く見えますね。逆にアルミロールテーブルの広さを実感。
高さはこんな感じ。アルミロールテーブルの下にフィールドホッパーが収まります 😉
新旧収納サイズ比較
裸の収納サイズは圧倒的にフィールドホッパーに軍配。実際に手に持つとそのコンパクトさに感動 🙂 アルミロールテーブルは確か標準のバンドがなくなったので100均のバンドで代替しています。
おまけ:アルミロールテーブルのお手入れ
約2年間お世話になってきたアルミロールテーブル。かなり汚れていたので、これを機会に100均のメラミンスポンジで洗ってみました(汗)
「めっちゃ、きれいになるやん(驚)」
道具の手入れは大事ですね(汗)キャンプに行けない時には手入れしよっと 😉
まとめ
ULキャンプ道具第一弾のテーブルは、フィールドホッパーにより約300gの軽量化が実現しました。ただ、いきなり傷つけてしまった(泣)ので、今後は長く使えるように注意して大事にします。