【滋賀県】湖岸緑地・志那1(琵琶湖)/2022年初夏スイレンの池ソロ徒歩キャンプ
今年はコロナによる行動制限のない連休となりました。空前のキャンプブームの中、選んだキャンプ地は… 広大な敷地を誇る琵琶湖の湖岸緑地・志那1 🙂 強風の立春キャンプ以来の訪問です。
アクセス
これまでは土日の日程だったので、行きは最寄りの志那バス停で下車して約15分、帰りは約40分歩いて北大萱バス停で乗車していました。志那バス停を経由する「まめバス」が祝休日は運行しないためです。
今回は連休中日となった平日の金曜日に出発する1泊2日の日程のため、行き帰りとも「まめバス」が経由する志那バス停を利用できたので楽チンでした 🙂
設営
平日だったおかげで人は少なめでしたが、北の琵琶湖大橋を望むベストポジションは先客がいらっしゃっいました(T_T) 結局、いつもの西向きの琵琶湖を望む場所にテント設営。対岸は比叡山、その向こうは京都市街です。この場所でも十分なビューなんですが、これからの季節はきつい西日が難点。北向きであればタープの高さを調整すれば対応しやすいので。
薄曇りだったので最初はツーリングドームSTのキャノピーだけで日除けしていましたが、予想以上に日差しが強くDDタープを小川張りで追加設営しました。
出入りし易くするため、前のポールを1節長くして自分の身長ぐらいにしています。以前はAフレームで小川張りしていたのですが、一般的な菱形に変えたところ予想以上に視界が広くなりました 🙂
DD Hammocks DD Tarp 3×3 正方形 耐水性 3000mm ハンモックのフライに最適なタープ (フォレストグリーン) […
昼食
昼食は「ヒロシのぼっちキャンプ」の影響で一平ちゃん&おにぎりセット。途中でスーパーに寄って買出しするなど、いろんなところで影響受けています 😉
昼食は薪節約のためシングルバーナー(CAPTAIN STAG オーリック)での調理。Seria の「防風板」をメインで使用していますが、密かに探していたダイソー「 アルミ風よけ(コンロ用)」(550円)がやっと購入できたので初陣です。アルミのため軽量で、収納袋も付属しています。ただ、保護フィルムがめちゃめちゃ剥がしにくい (>_<) 少しだけ剥がしてそのまま使いました (^_^;
Seria 防風板と比べると風が中に入りやすいと感じました。Seria はただのプラ板なので風が入る隙間はないのですが、ダイソー風よけは接合部や下に隙間があるためかと。それでも風防としては十分な性能ですので、今後は併用していく予定です。
盗難多発
志那1はキャンプ道具の盗難が多いみたいです。無料のキャンプ場で誰でも自由に出入りできることも影響しているかもしれません。以前もパトカーが注意喚起のアナウンスをしながらパトロールしていました。志那1でキャンプする時は基本的に遠出しないようにしています。くれぐれもご注意を。
松ぼっくり
志那バス停から志那1への道すがら松の木が何本か生えています。立派な松ぼっくりがたくさん落ちていたので着火剤としてゲット。
初めての松ぼっくり着火は見事に燃え上がり大成功 🙂 大きくて開いた松ぼっくりは油分を十分に含んでいたようです。
初夏の風景
前回の立春キャンプの時はアスファルトの通路が水鳥の糞でいっぱいでしたが、洗い流されてきれいになっていました。草木も鮮やかな新緑となり、季節が完全に変わったことを感じます。
到着した正午頃は薄曇りでしたが、15時過ぎには雲が少なくなり天気が回復。
湖面がキラキラと初夏らしい風景となりました。
一品突破作戦
夕日と琵琶湖、比叡山を眺めながらの炊飯。今晩のご飯のお供は…
「焼肉じゃ〜」
これまで複数のおかず(あて?)を買っていましたが、今回はシンプルにご飯と焼肉。千円の予算で色々買うとグレードが落ちて残念な味になることが多く、一品にお金をかける作戦に変更。
「うめ〜」
作戦成功です。次回も一品突破作戦でいきたいと思います 🙂
三日月
夕暮れの次は見事な三日月が比叡山に沈みます。北の空にはひしゃく形の北斗七世。生まれて初めて、ちゃんと見た気がします。正直、星空にあまり興味はありませんが(汗)、キャンプのゆったりとした時間はそんな人にも色んなことを教えてくれます 😉
キャンプ当日よりも後から思い出すと贅沢な時間を過ごしていることを実感します 🙂
暑い朝
翌朝も少し雲があるものの快晴。6時頃に
「暑っ!」
と感じて目を覚ましました。東の朝日がテントを直撃してビニールハウス状態。インナーテントの出入り口を蚊屋にしてウダウダしていたのですが、さらに暑くなりやっと起床したのでした。
朝食は、簡単にパンとコーヒーでしたが初陣が一品。
缶クーラーとして噂になっていたダイソー「真空2重ステンレス缶ホルダー」(550円)をタンブラーとして使ってみました。本当は宴会で缶クーラーとして初陣の予定だったのですが、すっかり忘れてしまいタンブラーとして先にデビューしました (^_^;
ホットコーヒーを入れたので冷めずに熱すぎるかと恐る恐る飲みましたが、まあ普通に飲めました 😉 兼用できるキャンプ道具って魅力ありますよね。
千蓮美那(せんれんびな)の池
撤収後、前日乗ってきた「まめバス」に乗るため志那バス停に向かいます。帰り道も青空に新緑が映えて気持ちいい 🙂
志那バス停に早めに到着したので、蓮海寺(れんかいじ)の池のほとりのベンチで休憩。池と新緑と青空、こちらも初夏らしい風景です。池に白やピンクの花が咲いていたのですが、後から調べるとスイレンとのことでした。
「ええ感じやな〜」
千蓮美那(せんれんびな)の池と呼ふそうですが、「蓮」は「ハス」と読みます。ただ、咲いていたのはスイレン。ハスとスイレンは異なる植物ですが、昔はハスが植わっていたのかもしれません。
まとめ
平日にキャンプインしたこともありましたが、やはり空いていた志那1。ゆったりとした初夏のキャンプを満喫できました 🙂