ツーリングドームST フロントポール ショックコード交換
Coleman ツーリングドーム ST フロントポールのショックコードが切れたので交換しました。ショックコードは、ポールを繋いでいるゴム紐のことです。
必要なもの
他のポールのショックコードも切れそうだったので、コスパを考慮して純正の「コールマン ポールリペアショックコード30m 170TA0055」 をamazonで購入(\1,817、2021年5月時点)。
手順はショックコード裏面に記載されています。使った道具は、メジャー、ハサミ、養生テープです。
古いショックコードの引き抜き
![Coleman ツーリングドーム ST フロントポール ショックコード交換/部品一覧](https://www.kabada.net/wp-content/uploads/2021/08/20210528102458_p-1024x576.jpg)
まず、破損した古いショックコードを引き抜きます。フロントポールを並べてみると、長いまっすぐなポールが左右3本ずつ、次に天井ポールを繋ぐための先が曲がった長いポールが左右1本ずつ、短い天井ポールが2本の構成です。ショックコードを引き抜く時、このポールの接続順を忘れずにメモしておいてください。メモせずに引き抜いてしまい、元の順番を調べるのにかなり苦労しました (^_^;
![Coleman ツーリングドーム ST フロントポール ショックコード交換/新旧ショックコード](https://www.kabada.net/wp-content/uploads/2021/08/20210528104322_p-e1628730791821-1024x576.jpg)
左が新しいショックコード、右が古いショックコードです。新しいショックコードは直径2.7mmで、古いものより少し太いです。
ショックコード切り出し
![Coleman ツーリングドーム ST フロントポール ショックコード交換/ショックコード切り出し](https://www.kabada.net/wp-content/uploads/2021/08/20210528104039_p-e1628730760233-1024x558.jpg)
新しいショックコードを切り出します。約42cmの長いポールが8本、約34cmの短いポールが2本なので、全長は404cm。15cm〜20cm程度短く切り出す手順だったので、後で調整できるように約15cm短く390cmで切り出しました。結果的には少し緩めになりましたが、特に支障のない範囲です。
![Coleman ツーリングドーム ST フロントポール ショックコード交換/ショックコード切り出し](https://www.kabada.net/wp-content/uploads/2021/08/20210528104617_p-e1628730827201-1024x576.jpg)
ショックコード通し
![Coleman ツーリングドーム ST フロントポール ショックコード交換/ショックコード通し](https://www.kabada.net/wp-content/uploads/2021/08/20210528104728_p-1024x576.jpg)
切り出したショックコードの一方の端を「8の字結び」にして大きなコブを作ります。
![Coleman ツーリングドーム ST フロントポール ショックコード交換/ショックコード通し](https://www.kabada.net/wp-content/uploads/2021/08/20210528104907_p-1024x576.jpg)
他方の端をポールの順番通り通します。購入したショックコードが少し太かったせいか、ポールを通していくとショックコードの先がほどけてしまいポールの穴を通らなくなります。
![Coleman ツーリングドーム ST フロントポール ショックコード交換/ショックコード通し](https://www.kabada.net/wp-content/uploads/2021/08/20210528105958_p-e1628731490403-1024x576.jpg)
![Coleman ツーリングドーム ST フロントポール ショックコード交換/ショックコード通し](https://www.kabada.net/wp-content/uploads/2021/08/20210528110124_p-e1628731508563-1024x576.jpg)
端がほどけた場合は、ハサミで先端を切り飛ばして整えてください。また、ショックコードを回転させながら通すのがコツです。特に先の曲がった長いポールは曲がっている部分を通す時に最初苦労しましたが、先端を整えて回転して通すと気持ちよく貫通しました 🙂
![Coleman ツーリングドーム ST フロントポール ショックコード交換/ショックコード通し](https://www.kabada.net/wp-content/uploads/2021/08/20210528105038_p-e1628731471143-1024x576.jpg)
ショックコード結び
![Coleman ツーリングドーム ST フロントポール ショックコード交換/ショックコード結び](https://www.kabada.net/wp-content/uploads/2021/08/20210528110538_p-e1628731761946-1024x576.jpg)
最後のポールに通す前に、ショックコードを少し伸ばした状態にして養生テープで固定します。
![Coleman ツーリングドーム ST フロントポール ショックコード交換/ショックコード結び](https://www.kabada.net/wp-content/uploads/2021/08/20210528110627_p-1024x576.jpg)
最後のポールに通したら、最初の「8の字結び」でコブを作って結びます。散乱しているゴミは、先端を切り飛ばしたショックコードの残骸です。
完成
![Coleman ツーリングドーム ST フロントポール ショックコード交換/完成](https://www.kabada.net/wp-content/uploads/2021/08/20210528111241_p-e1628730661561-1024x576.jpg)
フロントポールが復活しました 🙂 初めての経験で苦労しましたが、 かなり満足 🙂