ツーリングドームSTをソロドーム1にして軽量化

ULキャンプ道具の第三弾はテントです。Coleman ツーリングドームSTを BUNDOK ソロドーム1にリプレースして実測で約1.4kgの軽量化を実現しました 🙂

【大阪府】深北緑地/2022年冬の鍋ソロ自転車デイキャンプ
BUNDOK ソロドーム1

ULキャンプ道具

バックパックキャンプを目指してULキャンプ道具に装備を変更していきます。軽量&コンパクト、そしてミリタリー、コスパがキーワードです。

はじめに

私のキャンプ生活はツーリングドームSTを買ったことから始まりました。大雨の日も、強風の日も、雷の夜も、寒い日も、暑い日も多くの時間を共にしてきました。ただ、その重量4.4kgが目指すバックパック・キャンプの妨げになっていました…

コールマン(Coleman) テント ツーリングドーム ST 1~2人用

コールマン(Coleman) テント ツーリングドーム ST 1~2人用

11,800円(04/24 03:39時点)
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キャンプを始めて2年目の冬、以前から決めていた軽量(約1.88kg)の BUNDOK ソロドーム1を購入。一番重かったテントを軽量化したことで、念願のバックパック・キャンプに挑戦できるようになりました 🙂

仕様比較

(横スクロール)

品名Coleman ツーリングドーム ST


2021年春~あなたはこの坂に耐えられるか~ソロ自転車デイキャンプ@【大阪府】寝屋川公園・芝生広場
BUNDOK ソロ ドーム 1
BDK-08KA

【大阪府】深北緑地/2022年冬の鍋ソロ自転車デイキャンプ
UL後の差分
価格11,680円
(2020年6月時点、ヒマラヤ SPORTS[楽天])
12,800円
(2022年12月時点、Amazon)
+1,120円
定員1~2人用1人用-1人分
インナーサイズ約210×120×100(h)cm
立方体体積:2,520,000立方cm
インナー/W200xD90xH100cm
立方体体積:1,800,000立方cm
-720,000立方cm
本体サイズフライ/W200xD150xH110cm
収納時サイズ約φ(直径)19×49cm
体積:13,885.865立方cm
収納時/W38xD15xH15cm
体積:6,711.75立方cm
-7,174.115立方cm
重量約4.4kg約1.88kg-2.52kg
耐水圧約1500mm約3000mm+1500mm
グリーンカーキ
材質フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール),
インナー/68Dポリエステルタフター/68Dポリエステルタフタ,
フロア/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール),
ポール/(メイン) FRP 約φ8.5mm×2 (フロント)FRP 約φ9.5mm×1
シート:ポリエステル
インナー:ポリエステルメッシュ
フレーム:アルミ合金
仕様前室、メッシュドア、ストームガード、ベンチレーション、メッシュポケットシーム加工・ベンチレーション・ギアハンモック・小物入れポケット付
付属品ペグ:スチール13本、ロープ、収納ケースフレーム補助ポールx1・付属品/ペグx11、ロープx4、収納ケースx1

重量

製品全体の重量はツーリングドームSTが約4.4kg、ソロドーム1が約1.88kg。ソロドーム1が約2.52kg軽いです。ツーリングドームSTの半分以下の重さです 🙂

ソロドーム1の色はもちろんミリタリーカラーのカーキ 🙂 軽量&コンパクトが必須条件でしたが、ミリタリーカラーが決定打でした。

インナーテントの材質

Coleman ツーリングドーム ST メインポール アルミポール換装/完成
出入り口のタフタを閉めたツーリングドームSTインナーテント

ツーリングドームSTのインナーテントはポリエステルタフターと呼ばれるポリエステルを平織した密度の高い織物(タフタ)。タフタの見た目は布です。前後に出入り口があり、いずれも外側がタフタ、内側がメッシュの二重構造です。タフタをチャックで全開にすると、前後の出入り口がメッシュになって風が通り夏場は重宝します 🙂

ULキャンプ道具:ツーリングドームSTからソロドーム1へ
ソロドーム1のインナーテント

一方のソロドーム1のインナーテントはポリエステルメッシュ。出入り口は1ヶ所だけでフルメッシュです。

このインナーテントの材質から、ツーリングドームSTはオールシーズン、ソロドーム1は春夏秋の3シーズンで使用されることが多いようです。

# ソロドーム1冬対策については次の記事をご覧ください。

製品サイズ比較

ULキャンプ道具:ツーリングドームSTからソロドーム1へ
【背面】左:ツーリングドームST、右:ソロドーム1

背面から見るとほぼ同じ大きさに見えます。インナーテントはツーリングドームSTが幅210cm×高さ100cm、ソロドームが幅200cm×高さ100cmと、高さは同じでツーリングドームSTの幅が10cm長いです。高さは同じですが、実際に寝てみるとソロドーム1の方が頭上の天井は高いです。

ULキャンプ道具:ツーリングドームSTからソロドーム1へ
【側面】手前:ソロドーム1、奥:ツーリングドームST

インナーテントの奥行きは、ソロドーム1の約90cmに対してツーリングドームSTが約120cmと広いです。尚、ソロドーム1は写真の手前側(正面から見て左側)の奥行きは70cm、反対側(正面から見て右側)は90cmと20cmの差があります。荷物をインナーテント内に置く場合は、狭い方を頭にして広い方を足と荷物にすると過ごしやすいです 🙂

またツーリングドームSTはフロントポールで前室を作っているので、さらに奥行きが長いのがわかります。ソロドーム1にフロントポールはないため前室は比較的コンパクトで、背面中央をペグダウンするとフライシートの奥行きは約150cmです。

ULキャンプ道具:ツーリングドームSTからソロドーム1へ
【正面】左:ソロドーム1、右:ツーリングドームST

正面から見ると、さらにツーリングドームSTの前室の広さを感じます。二回りぐらいツーリングドームSTが大きく見えます 😉

前室&キャノピー比較

2022年戻り梅雨ソロ自転車キャンプ@花博記念公園・鶴見緑地キャンプ場/夜
ツーリングドームSTのキャノピー

ツーリングドームSTのキャノピーは Moon Lence ローチェア(足折り畳み状態)に座っても頭が天井につきません。寒い季節はチェアを奥に寄せると、前室の左右のシートで横風をある程度防ぐこともできます。

ULキャンプ道具:ツーリングドームSTからソロドーム1へ
ソロドーム1のキャノピー

一方ソロドーム1のキャノピーは同じチェアを置くと頭が天井に当たりそうです。前室が狭いのでチェアを奥に寄せることはできません…

収納重量実測

ULキャンプ道具:ツーリングドームSTからソロドーム1へ

実際に持ち運びする収納部品だけで重量を比較してみました。いずれも標準のペグやロープなどは同梱していません。

ソロドーム1は、インナーテント・フライシート・ポール・収納ケースで約1.7kg。ツーリングドームSTはインナーテント・フライシート・ポール(メインポールはアルミ軽量化済み)・収納ケースで約3.1kg。

ソロドームが約1.4kg軽いです 🙂 初めて持った時、その軽さに驚きました (*_*)

収納サイズ比較

ULキャンプ道具:ツーリングドームSTからソロドーム1へ
【収納時の長さ】上:ツーリングドームST、下:ソロドーム1

収納した時の製品仕様上の幅は、ツーリングドームSTが49cm、ソロドーム1が38cm。ソロドーム1が11cmコンパクトです。

ULキャンプ道具:ツーリングドームSTからソロドーム1へ
【収納時の直径】左:ツーリングドームST、右:ソロドーム1

また、収納した時の製品仕様上の直径は、ツーリングドームSTが19cm、ソロドーム1が15cm。こちらもソロドーム1が4cmコンパクトです。

いずれもコンプレッションベルトがあるのでコンパクトにできます。写真はかなり圧縮しているので形がいびつになっています 😉

まとめ

ツーリングドームSTもソロドーム1も同じ吊り下げ式テントで、設営で戸惑うことはありませんでした。ツーリングドームSTを軽量&コンパクトにしたのがソロドーム1のイメージがあります。

これからはバックパック・キャンプのメインテントとしてソロドーム1を使っていく予定です。ただ、荷物が運びやすい自転車移動のデイキャンプではツーリングドームSTも使っていければと思います 😉

2022年初夏ソロ徒歩キャン@湖岸緑地・志那1暑い朝
Coleman ツーリングドームST