【兵庫県】知明湖キャンプ場（川西市）／2022年晩秋と初霜のソロ徒歩キャンプ〜後編〜
2022年晩秋、兵庫県川西市の知明湖（ちみょうこ）キャンプ場にソロで徒歩キャンプに行ってきました。兵庫県で初キャンプ 🙂 前編／後編でお届けします。
ぷちサイト紹介
管理事務所のすぐ下にAサイトがあります。川を挟んで対岸に見えるのがCサイトです。川に降りる階段もあるので夏は川で遊べそうです 🙂
Bサイトは管理事務所から車道を下るカーブの外側にあります。炊事棟の隣にあって敷地が狭く、ご覧のように少し大きめのテント1つでいっぱいになります。
Cサイトの奥から川側を見た風景です。遠くに管理事務所が見えます。川に向かってテントを張る人が多いですね。
Eサイト・トイレ前の川べりが人気があるようで一番テントが多かったです。左奥の対岸がFサイト、右奥に炊事棟が見えます。写っていませんが写真の右側にトイレがあります。
Eサイトのすぐ上を道路が走っていますが、この日は通行する車がほとんどなく音を気にする必要はありませんでした。
こちらはEサイトの奥です。少し広めの広場のようになっており、翌日の土曜日は人数多めのファミリーキャンプ組がたくさん訪れていました。
Eサイト奥の柵の向こうにも宿泊されているテントが見えます。後で調べると「国崎せせらぎ広場（地区？公園？）」と呼ばれる川遊びができる無料の広場のようです。ただ、キャンプOKの正式情報が見つかりません…
奥に見える橋の先に知明湖、そして一庫（ひとくら）ダムがあります。「一庫」と書いて「ひとくら」と読むセンス好きです 🙂
宴会
薪は管理事務所で1束800円で販売されています。木の種類は判別できませんでしたが、野性味あふれる広葉樹です 😉
夕方には気温4.3度、湿度77%と本格的な冬の訪れを感じながらモツ鍋宴会の開始 🙂
前回は買出しの時間がなかったので無難なキムチ鍋になってしまいましたが、今回はじっくり選んで「もつ鍋」に決定。モツは予算の都合で牛ミックスホルモン。味はまあまあでしたが、次回は頑張って少しグレードの高いシマチョウにしたいなあ(^_^;
夜は川沿いのテントの灯りと山の向こうに見える星空がキレイでした。夜間は気温2.9度まで下がりました。
初霜
気温4.8度、湿度78%の翌朝。ツーリングドームSTに初霜を観測 (*_*)
残った薪を Rmete 焚き火台に詰め込んで火をつけます。少しでも体を温めようとダイソーアルミ風よけ（コンロ用）（550円）をリフレレクターっぽく使っています 😉
朝食は寒い朝の定番「どん兵衛」。そして角ハイボール。朝酒は徒歩キャンパーの特権です 🙂
朝一は日陰で寒かったのですが、朝日が直撃すると気温16.4度（湿度48%）まで急上昇。川べりの斜面に下りた霜が湯気をたてて蒸発していました。
羽毛の舞
テント内の撤収を始めると、やけに羽毛が飛んでいます。
「まさか…」
エンバー EbII（シュラフ）を見るとマットを固定する紐を取り付けるホックの根元が少し破れています (T_T) 実は夜中に乱暴に扱ってしまい、その時に破れてしまったようです。
急いでガムテープで塞いで応急処置。一番高いキャンプ道具なので丁寧に扱うことを改めて誓いました（泣）。
帰り道
チェックアウト時間が13:00だったので、ゆっくり撤収して12時過ぎにキャンプ場を出発。晩秋の紅葉を見ながら、勾配4.17%のほぼ緩やかな坂道を登ります。
帰りはすべて徒歩なのでケーブル黒川駅バス停を過ぎてさらに登ります。この辺りは少し勾配がきつくなります。
少し進むと標高の一番高い辺りで兵庫県と大阪府の県境に差し掛かります。ここから先は大阪府豊能町。
兵庫県川西市を後にします。
「あっ、妙見口駅は（大阪府）豊能町やったんや。」
地理に滅法弱い方向音痴全開。Google Map は偉大です (^_^;
県境から妙見口駅までは下り坂で町中の道を通ります。途中、ハイキングとおぼしき人達と何組もすれ違いました。道端の石碑に「花折街道」の石碑。調べてみると大阪から「能勢妙見山」に向かう「妙見街道」の一部とのこと。「能勢妙見山」は大阪府能勢町にある日蓮宗の霊場です。この街道は今はハイキングルートになっているようでした。
能勢牛うどん
約1時間歩いてお腹が減ったので妙見口駅前の「津の国屋」に入店。まずはお疲れ様ビールを頂きます。徒歩キャンパーの特権が続きます 🙂
そして真っ先に目に止まった「能勢牛うどん」を注文。出汁がおいしく、ビールにも合いました 🙂
まとめ
2022年・秋キャンプシーズンの最後、北摂の晩秋を知明湖キャンプ場でゆったりと感じることできました 🙂 来年の秋は早めの時間に訪れて、紅葉に染まった能勢の山をケーブルカーからも楽しみたいと思います。
| 場所 | 知明湖キャンプ場 |
| 移動手段 | 電車、バス、徒歩 |
| 日程 | 1泊２日 |
| 費用 | 7,120円 |
費用明細
知明湖キャンプ場は川西市など近隣の市町村の方が安く、市外の方は高めの料金設定です。
| 食費 | 2,000円 | 昼食、夕食、朝食（お疲れ様ビール除く 🙂 |
| 酒代 | 1,000円 | |
| キャンプ場利用料金 | 1,800円 | 市外、宿泊、大人 |
| 薪 | 800円 | 1束 |
| 産業廃棄物処理費 専用ごみ袋 | 200円 | ゴミ引き取り |
| 旅費 | 1,320円 | 電車、バス、往復（大阪駅発） |
| 合計 | 7,120円 |
