【京都府】笠置キャンプ場／2025年冬バックパック徒歩キャンプ初め

2025年のキャンプ初めは、京都府南部の笠置キャンプ場へバックパックを背負って徒歩キャンプに行ってきました。2024年の花見キャンプ以来、久々の訪問です。

テント設営

土曜日の12時頃にチェックイン。混雑を避けるため、平日金曜日にチェックインすることが多かったので、土曜日のチェックインは久しぶり。

テントは、お気に入りの大岩の後ろ辺り＠芝生サイトに設営。Gooole Map のピンの辺りです。

雲一つない快晴で、気温11.5度・湿度39%と冬晴れの気持ちのいい天気w

出汁餅

正月は過ぎましたが、ランチは餅にしてみました。一般的な切り餅です。

まずは、鍋で出汁を取ります。水に出汁パックを入れて、沸騰させます。沸騰後、2〜3分煮出します。自宅にあった出汁パックを持参したのですが、いいものでした 🙂

味見すると薄味だったので、なんとなく鰹節パックを一袋投入w

出汁パックを引き上げて、切り餅を投入。沸騰させて、2分ほど煮ると、餅が柔らかくなります。

餅はもちろん、出汁も全部おいしく頂きましたw

さらに、熾火で餅を焼いてみました。こちらは、砂糖醤油でシンプルな味付け。遅ればせながら、正月キャンプを味わうことができました。

キャンプブーム終焉？

土曜日にチェックインしたので、混雑しているだろうと思っていたのですが、ご覧の通り空いています。

ファミリーやグループのキャンパーが少なく、逆にソロキャンパーが多い印象を受けました。コロナ禍が終わり、密を避ける必要がなくなったので、ファミリーなどはキャンプ以外のレジャーにシフトしたのかもしれません。

キャンプブームが終わったとの噂がありますが、本当なのかもしれません。

個人的には、ブームの終焉はむしろ喜ばしいことです。休日でも、ゆったりとキャンプができますw

宴会

太陽が沈み始め、山の影が笠置キャンプ場を覆います。途端に寒くなり始め、気温は 8.8 度。さあ宴会の準備です。

宴会メニューは、寒い冬の夜にぴったりの豚しゃぶ（ロース）。野菜は白菜とエノキのみ。シンプルな料理ですが、外で食べると格別です。

鍋から立ち昇る湯気がたまりません 🙂 出汁は、ミツカン スープしゃぶ 極みだし。しゃぶしゃぶのタレは用意せず、出汁だけで頂きます。

冬の星空

夜も快晴で、また空気が澄んでいるおかげで、星空がとても美しく見えました。南西の空には明るく輝く星が一つ。天体アプリで調べると、土星らしい。ただ、後で調べると金星と土星が近くにあって、金星の方が明るいとのこと。

笠置大橋の向こう、南東の夜空にオリオン座が登場。真ん中の「三ツ星」の右（南）に、二つ並んだ星も見えています。この二つ星が見える時は、星がキレイに見えている証拠。

後で調べてみると、この二つ星、実は「小三ツ星（こみつぼし）」と呼ばれるそうです。

22時過ぎには、満月を少し過ぎた月齢18.2の月が登場。薄く雲がかかっているようですが、かなり明るく幻想的。

イカ天うどん

翌朝は、8時で-1.4度の氷点下。テントにも霜が降りています。

すぐに焚き火をおこして、朝食はうどん。

うどんだけでは淋しいので、イカ天を追加。寒い朝に温かいスープとうどんを食べると、体の芯から暖まります。出汁の深い味わいとイカ天の旨みが絶妙にマッチし、朝から幸せな気持ちになりました。このシンプルな料理も、キャンプだからこそ特別に感じます。

9時前に、やっと芝生サイトに朝日が当たり始め、気温も 6.1 度まで急激に上昇。太陽の力は偉大です。

まとめ

快晴の天気に、澄んだ空気と星空。正月気分の出汁餅をまったりと頂き、豚しゃぶを頬張りながら冬の星空を眺める。最高のキャンプ初めとなりました。少しキャンプから足が遠のいていましたが、キャンプやりたい熱が再燃。よいブーストになりました。今年もキャンプ楽しめそうですww

費用明細

【京都府】笠置キャンプ場／2021年盛夏・初お泊まりソロ徒歩キャンプ